殺人を見た九官鳥
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
殺人を見た九官鳥の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編4話。 「盗聴できない殺人 」は,携帯電話を使った犯罪の手品。 「松山旅行のアリバイ 」は,松山旅行で存在証明をしようとした犯罪の手品。 「京都やすらい祭の殺人 」日本舞踊の家元にまつわる殺人。 「殺人を見た九官鳥」は,九官鳥を利用した犯罪の手品。 いずれもキャサリンの活躍が素晴らしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
京都という土地柄を強く意識したミステリー集です。作者の京都への愛情が伝わってきます。「盗聴できない殺人」 少し前の携帯電話がカギとなるミステリーです。占い師と携帯電話のミスマッチが印象的です。「松山旅行のアリバイ」 キャサリンと浜口が『坊っちゃん』の舞台であり、正岡子規の住んだ町である松山へ出かけます。 死者が残した「松山」というメッセージから謎解きが始まる、トラベル・ミステリーです。「京都やすらい祭の殺人」 太秦の牛祭、鞍馬の火祭とともに数えられる京都の三大奇祭で、殺人事件が起こります。 被害者は日本舞踊の家元夫人で、祭りの雰囲気と重なり全体的に時代がかった印象のミステリーです。 和の情緒が強く漂う作品です。「殺人を見た九官鳥」 言葉をしゃべる鳥は何を見たのか。 鳥が縁となって殺人事件に出くわしたキャサリンは、鳥の言葉から事件を解決します。 動物といえども立派な目撃者です。侮れません。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|