夜の京都殺人迷路

1993年10月01日　夜の京都殺人迷路 (トクマ・ノベルズ)

野田朝子は、自分を裏切った恋人・田村に最後の別れを告げるため、故郷・京都のホテルへ彼を呼びだした。京都には妹の夕子がおり、嵯峨野で久しぶりに会う約束もしていた。しかし朝子は、未練から田村に体を許してしまう。姉を待っていた夕子は、マリと名乗る女性と男三人のグループにレイプされ、それを苦に自殺を遂げた。復讐を誓った朝子は、マリがクラブ「ファジイ」のホステスらしいことをつかみ、このクラブで働き始める。が、店には三人のマリがいた。高級クラブを舞台にミステリーの女王が華麗に描く愛と哀しみ。(「BOOK」データベースより)

1996年11月01日　夜の京都殺人迷路 (徳間文庫)

野田朝子は、故郷・京都のホテルで不実な恋人と別れ話をした後、久しぶりに妹の夕子と会う約束をしていた。しかし男への未練から約束の時間に大幅に遅れてしまう。姉を待っていた夕子は、マリと名乗る女性と男三人にレイプされ、それを苦に自殺してしまった。復讐を誓った朝子は、マリがクラブ「ファジイ」のホステスらしいことをつかみ、店で働き始める。が、そこには三人のマリがいた!長篇本格推理。(「BOOK」データベースより)

2000年06月01日　夜の京都殺人迷路 (光文社文庫)

野田朝子は復讐を誓った。妹の夕子が3人の男にレイプされたのを苦に、自殺したのだ。自分にも責任の一端がある。東京でのOL生活をやめ、故郷の京都に戻った朝子は、事件のカギを握る女・マリが勤めるクラブ「ファジィ」のホステスとなって働き始める。3人の男はどの客なのか?華やかな夜の世界に舞うホステスの生態と微妙な心情を描き出した長編推理の傑作。(「BOOK」データベースより)