ラベンダー殺人事件
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
ラベンダー殺人事件の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題の「ラベンダー殺人事件」はこれだけキャサリンものではないが、よく練ってあって読ませる。語り手の目を通して登場人物の言動が記されていて、彼女の視点に沿って考えていくとやっぱり犯人はあの人だった。。となる。 女の友情など山村美紗は信じていなかったのだろうか。親しい友人はいたのだろうか。グループで仲良くしていても、その場にいない人のことをすぐ悪く言い始めるような描写が多く、ちょっともやもや感は個人的にある(私は女性)が、ミステリーとしては面白かった。 「スターガザールの殺人」は、犯人が殺人を行う動機が今一つ弱く、説得力がない。また描写が雑。短編集で一冊にまとめられるとそれぞれの作品のレベルの差が如実で、初出の場所(週刊誌、文芸誌など)も記載されていればなお下世話な推測をする楽しみもあると思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編集。 ラベンダー殺人事件 紅梅屋敷の殺人 秋海棠の殺人 薔薇のアリバイ スターガザールの殺人 山村美紗は、京都を中心に、文化、風俗を描写するのがうまい。 キャサリンが主人公のものは安心して読むことができる。 我が儘なところは山村美紗そっくりなのだろうが、 優しいところもきっと一緒なのだろうと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話の内容自体はいいとして、短編の構成が・・・。 収録作品のほとんどがキャサリンシリーズで、表題作のみ別な主人公っていうのが、どう考えてもおかしい。どうせなら、全部キャサリンシリーズで統一すればいいのに。1つだけ主人公の違う話が、浮いてるように感じます。いくら同じ作者の作品でも、1冊の本に、1つだけ主人公が違う話を入れるっていうのは、他じゃ聞いたことないです。赤川次郎先生で言えば、三毛猫ホームズシリーズの短編集に、1つだけ永井夕子シリーズの話を入れるようなもんです。 山村美紗先生の短編本では、たまにこういうことがあるんですよね・・・。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|