発行日：1991年03月31日

出版社：光文社

ページ数：227P

【あらすじ】

「大文字」で賑う京の夜―鴨川東岸で石田千草が毒殺された!池上夕子の夫和也の不倫の相手か?和也の嵯峨野、天竜寺での不審な行動、隠し持つラベンダー入りのカード、そこに記された「T」の頭文字。夕子は親友の田沢麻衣子、沖アリサと浮気調査のため京都を訪れたが…。その夕子もホテルの一室で毒死!遺された「愛が去り、憎」の文字は死の伝言!?ラベンダーの花言葉「疑惑」そのままに事件は混沌として…(ラベンダー殺人事件)。ラベンダーはじめ、紅梅、秋海棠、百合、バラと色鮮やかな花々が殺人事件の鍵を握る華麗な花のミステリー傑作集!

発行日：1994年09月30日

出版社：光文社

ページ数：265P

【あらすじ】

「大文字」で賑う京の夜、鴨川東岸で石田千草が毒殺された。―千草は、夫和也の不倫の相手。疑惑をいだく池上夕子は、親友の麻衣子、アリサとともに浮気調査のため京都を訪れた。ところがその夕子も毒死。和也の不審な行動…ラベンダーの花言葉「疑惑」そのままに、事件は謎を深めていく。(表題作)紅梅、秋海棠、百合、バラ。花が鍵を握る華麗な推理小説。