京都茶道家元殺人事件
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金、権力、女、そして殺人――煌びやかな世界の裏側で憎悪が渦巻く! と、帯に書いてある惹句を読むといかにも面白そうだが、実際はただの山村美紗の量産期における凡作の一つだ。 本書で最も驚いたのは、巻末の山村紅葉のインタビューである。冒頭で紅葉がいきなりすごいネタバレをしているのだが、なんとそれが図らずもミスディレクションの役割を果たしているのだ。 思えば、たくさんの山村作品を読んできた。初期作品には面白いものもあったが、京都なんたら殺人事件の類はほとんど面白くなかった。さようなら、山村美紗。もう読むことはないと思う。 | ||||
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一ヶ月後、秋子の母で良孝の後妻の涼子がお茶会の最中に殺される。 さらに家元も琵琶湖畔の別荘で首吊り死体となって発見される。 この話の主人公はキャサリンと浜口だが、テレビでは『赤い霊柩車』シリーズで葬儀屋明子が解決する。 さらにもっと昔(1989年ころ?の土曜ワイド)、岡江久美子と名高達郎が出演していたドラマでも使われてた。 山村美紗の作品は肩が凝らないので好きだ。 | ||||
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一ヶ月後、秋子の母で良孝の後妻の涼子がお茶会の最中に殺された。 さらに家元も琵琶湖畔の別荘で首つり死体で発見された。 この話の主人公はキャサリンと浜口だが、テレビでは『赤い霊柩車』シリーズで使われたり、 もっと昔は岡江久美子と名高達郎が出演の土曜ワイド(1989年ころ?)にも使われてた。 この本の終わりに『作者を語る、母を語る』山村紅葉インタビューパートIIIが載っている。 作品を読むだけではわからない山村美紗の一面を知ることができてなかなか面白い。 | ||||
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アメリカの大富豪の娘キャサリンと大学の政治学者浜口との物語。 お茶を習いに行っている先での殺人事件。 関係者が次々殺されて行く。 最後にほっとしたのは,妻のために殺人を犯したと思われる夫の思い。 ヨーロッパに浜口が行く話が流れたのは納得感がないかも。 | ||||
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主人公のキャサリンが、小説では、アメリカ合衆国の副大統領の娘という設定になっていたのは意外だった。しかも、自動車メーカーの大富豪だという。金髪のキャサリンは、好奇心が旺盛で、茶道もさることながら、家元制度に深い関心をもち、家元の愛人関係や相続問題に女性らしい深い関心を寄せながら、殺人事件は絵空事のように次々と起こる。古典的な英国の推理小説の貴族の登場人物のように、殺人事件が華麗に展開し、虚構として、エンターテインメントとして楽しめるものである。 | ||||
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