十津川警部 北陸新幹線殺人事件
- 十津川警部シリーズ (466)
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あかりんさん、最高!テレビの2時間ドラマを見てそれなりに面白かったので、久しぶりに西村京太郎さんの本を注文しようとアマゾンサイトにはいり、このあかりんさんのコメントに出会い、抱腹絶倒。天才コメンテーターですね。本を買う気がしなくなりましたが、めちゃめちゃな設定を確認したくなり、やはり注文しました(笑)。 | ||||
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まずこの本……北陸新幹線で無くても、長野新幹線殺人事件でも、北海道新幹線殺人事件でも、何でも大丈夫です(笑) ただ、運行開始1本目の北陸新幹線の中で人が殺された、というだけで、以後、一切北陸新幹線は関係ありません。 そして設定がめちゃめちゃです。 被害者は66歳の男性で、都内の図書館に務め館長をしていたが、定年を待たずに4年前にフィリピンに移住した…ということなのですが、なぜか途中からはフィリピンで現地の人と共同で企業経営をしていたことに……? そもそも、被害者・中山正昭の軍人であった祖父・中山勝之が今回の事件の動機の根っこになるのですが、被害者の父親・中山正之がフィリピンに移住して、そこで祖父の意思を継いでフィリピンで生涯を終えよう、お墓もフィリピンへ移そうといっているのに、いつの間にか被害者となった息子の正昭は都内の図書館でずっと働いていて。。。。今回もお墓参りのために帰って来た、とありました。 細かいことかもしれませんが???です。 それなのに、日本側では三代目に対し、フィリピン側では初代が生きていたり、なんか色々と年齢計算が合いません。 考えながら読むと???となります。 結局犯人らしき人が出て来るのですが、実行犯との関係も不明、動機も最もらしく書いていますが「えっ?」というような理由です。 最後まで1Aの席を購入した若い女性の正体は謎ですし(笑)、最初の殺人後、口封じらしき殺人が2〜3件あるのですが、あまりにも荒唐無稽、そしてなぜか最も口封じされるべき人間(オープニングから2章ぐらいまでは彼が物語の中心でした)は、お金をもらって無事に海外逃走?と、未回収の伏線?だらけでもはやぽかーんとしてしまいます。 この作品、推敲されたのでしょうか? まるで思いつくまま、振り返らずに書いたようなお話しでした。 以前はファンクラブに入るぐらい、西村先生の作品が好きでした。 執筆のペースを下げて、ゆっくり余裕のあるお話し作りをお願いしたいです。 | ||||
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