新・オリエント急行殺人事件
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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まず、この作品を読む前に確認したいことがあります。 あなたはこの作品にタイトルがよく似た(ほぼ同じですが) あの有名作品をお読みになりましたか? …読んでいない?ならば必ず読んでおいてください。 この作品は大変残念なことに 犯人の指定がある種のミステリーの法則の 違反を起こしているので評価は下がります。 でも構成上、こうならざるは得なかったのかもしれません。 ただし、さすが森村作品だけあり 「ひと」の描写は天下一品です。 この事件の発端は「ひと」が起こした 冷酷さにあるのです。 もしも冷酷さが前面に出ていなければ… きっと犯人は行動すら起こさなかったでしょう。 ただし、ちょっと結末が中途半端なのが 目に付くことでしょう。 発想は面白いのですが。 | ||||
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オリエント急行殺人事件と銘打っているが、列車は話の枕でちょこっと出てくるだけで、主な舞台は日本の遺跡発掘現場となっている。一応オリエント急行に登場人物達が乗った理由が殺人事件とも絡んでくるが、タイトルのように列車内で殺人事件が起こるのだろうと思って読んだ人には拍子抜けするかもしれない。作品自体も森村氏の著作の中では出来が良いとはあまりいえないが、一応退屈せずに最後まで楽しませてくれるのでファンはまああれば読んでおく程度でいいかも。森村誠一氏の最初の一冊にはあまり推薦できませんが・・・・。 | ||||
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アガサ・クリスティが好きで、題名につられてつい手にしてみた。 オリエント急行は、さわりの部分で出てきただけ。 オリエント急行でなくても別に構わないわけで、「万里の長城殺人事件」「ピラミッド殺人事件」など、本当に何でもいい感じ。 殺人の動機もいまひとつこじつけっぽいし、犯人が捕まる部分の描写も、やっつけっぽく荒い。 遺跡調査についての描写も中途半端。 安っぽい2時間サスペンスドラマを見ているような苦痛。 こんなに面白くない推理小説は初めて読んだ。 | ||||
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