(短編集)

シンデレラスター殺人事件



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初公開日(参考)1985年01月
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シンデレラスター殺人事件 (双葉文庫)

1997年06月30日 シンデレラスター殺人事件 (双葉文庫)

今、人気上昇中の女優、小月さゆりが殺された。そのニュースは村岡智子に衝撃を与えた。彼女が店番をする火曜日の午後、目だたない服装とサングラス姿で買い物に来る女性客、それが小月さゆりだったことを知っているからだ。その時、必ず外で待つ男がいた。が、逮捕されたのはその男ではなかった。そして智子に殺人者の影が‥。傑作短篇6話を収録。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(3pt)

中学生向けと侮るなかれ

六編を収めた短篇集で、うち四編が今はなき学研の学年誌『中三コース』に昭和44年
から46年に連載されたジュブナイル・ミステリーである。連載誌のカラーに合わせ作者
お得意の濃厚な情事は描かれないし、おなじみの救いのない結末ではない。うち三編
では中学生が探偵の役割を果たしている。連載分をそのまま載せたのか、ふりがなが
多くつけられているのも特徴。中学生向けといってもそこは小説職人の森村誠一だから、
大人が読むに堪える水準は維持されていて、いずれも最後にどんでん返しを用意して
いる。それにしてもいろんな仕事を引き受けていたのにも驚くが、この時期の多作ぶり
は鬼神のごとくである。しかも六編とも独自のトリックを下敷きにしているのが見事だ。

『雪の湖殺人事件』は『女性自身』誌、『545M列車の乗客』は『日刊スポーツ』に共に
昭和46年に書いたものだが、いずれも企画ものだったのか読者に真相を問う趣向で
ある。前者はなんなく分かったが、後者は時刻表トリックなのだが状況説明が微妙で
すっきりしない解答だった。いつもの毒こそないが、ひねりを効かせた短篇集である。
シンデレラスター殺人事件 (角川文庫 (6007))Amazon書評・レビュー:シンデレラスター殺人事件 (角川文庫 (6007))より
4041365724
No.2:
(4pt)

中学生向けと侮るなかれ

六編を収めた短篇集で、うち四編が今はなき学研の学年誌『中三コース』に昭和44年
から46年に連載されたジュブナイル・ミステリーである。連載誌のカラーに合わせ作者
お得意の濃厚な情事は描かれないし、おなじみの救いのない結末ではない。うち三編
では中学生が探偵の役割を果たしている。連載分をそのまま載せたのか、ふりがなが
多くつけられているのも特徴。中学生向けといってもそこは小説職人の森村誠一だから、
大人が読むに堪える水準は維持されていて、いずれも最後にどんでん返しを用意して
いる。それにしてもいろんな仕事を引き受けていたのにも驚くが、この時期の多作ぶり
は鬼神のごとくである。しかも六編とも独自のトリックを下敷きにしているのが見事だ。

『雪の湖殺人事件』は『女性自身』誌、『545M列車の乗客』は『日刊スポーツ』に共に
昭和46年に書いたものだが、いずれも企画ものだったのか読者に真相を問う趣向で
ある。前者はなんなく分かったが、後者は時刻表トリックなのだが状況説明が微妙で
すっきりしない解答だった。いつもの毒こそないが、ひねりを効かせた短篇集である。
シンデレラスター殺人事件 (広済堂文庫)Amazon書評・レビュー:シンデレラスター殺人事件 (広済堂文庫)より
4331600963
No.1:
(5pt)

おとなしい作品です。

この作品は…何ということでしょう。
彼の作品として特徴的な色気、は
1つの作品を除いて出てきていません。
ただし社会の厳しさは一部作品で
最後のみ描かれています。

一番の作品は
事件を解決した!!と思ったら
最後にとてつもない事実が出てくる
「殺意の交差路」があります。
終わった、と思って油断しないでくださいね。

表題作も
上記の作品と同様に
事実が二重三重と入り組んでいます。
なので最後に出てくる真実には
驚かされることでしょう。

基本的に短めの作品ですが
山岳作品、
人の恨みつらみなど
いろいろなものが出てくるのであきませんでした。
シンデレラスター殺人事件 (角川文庫 (6007))Amazon書評・レビュー:シンデレラスター殺人事件 (角川文庫 (6007))より
4041365724



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