赤死病の館の殺人
- 森江春策の事件簿シリーズ (18)
- 衆人環視 (67)
- 館 (42)
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芦部氏の森江探偵シリーズの短編集という体裁になっており、表題作が中編で後3編は短編という構成になっている。 館ものの密室殺人事件など本格志向の作品が揃っており、コンパクトにまとまっているのなかなか読みごたえがある。 森江探偵シリーズでは以前に講談社ノベルスから探偵宣言 森江春策の事件簿が短編集として出ているが、そちらよりははるかに粒ぞろいの作品が揃っていると言えよう。 | ||||
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森江春策シリーズの中短編集であります。 ポーの古典をモチーフにした表題作は、現代を舞台に巧みにシチュエーションを置き換えているんですが、最後で解明される真相はけっこう強引といおうか、現実的な理屈をつけようとして、かえって現実離れしてしまったような気も。 収録作中のベストは左巻き方面への皮肉たっぷりな「疾駆するジョーカー」。弁護士探偵にこの事件を解かせるか? という意味でも意外性あり。 全体に推理や犯行が綱渡りな印象なのですが、その中でも一番苦しい「密室の鬼」の警部補つボイノリオ氏の再登場が嬉しい。 | ||||
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・赤死病の館の殺人 表題作。全ての物が単色で塗られた館が階段状に繋がっている館で起こる奇妙な殺人事件で、 誰もが一瞬で思いつくネタがそのまま強引に使われており、ミステリとしてはかなり酷い ・疾駆するジョーカー 誰もが思いつくネタをダイナミックにやってのけた作品その2で、ミステリとしては評価できないが、 終盤明かされる動機やら何やらはそれなりに悪くない ・深津警部の~ この作品はトリック的な物が無く、会話中のちょっとした点を指摘しあう二時間ドラマ的内容だが、 勢いがありこの本の中では一番面白みがあるかもしれない ・密室の鬼 かなりありがちなネタを使った作品で、ロボットという要素を大して生かしてないという点も 独自性という部分で劣ってしまい、かなり評価しにくい 総じて大した短編集ではないが、まあ暇つぶし程度にはちょうどいいかもしれない | ||||
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<原作未読・コミック版のみの評価> 原作は未読なので、キャラのイメージについては言及できないが、作画の女性特有の少女漫画風のタッチには好き嫌いが出ると思われる。 ミステリーの謎として提示される不可能性や犯人の意外性などは高いが、その解決法に関しては、はっきり言って突っ込みどころや無理が見られ、どの短編もいまいちスッキリしないものだった。 | ||||
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<原作未読・コミック版のみの評価> 原作は未読なので、キャラのイメージについては言及できないが、作画の女性特有の少女漫画風のタッチには好き嫌いが出ると思われる。 ミステリーの謎として提示される不可能性や犯人の意外性などは高いが、その解決法に関しては、はっきり言って突っ込みどころや無理が見られ、どの短編もいまいちスッキリしないものだった。 | ||||
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