覚醒者
- グロ (28)
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クトゥルー神話にして著者の半自伝的作品。正統派だが圧巻は著者自らの体験を元にした主人公のアル中体験。特に幻覚の辺りはP・K・ディックのドラッグ体験と同様で、想像で書けるものでは無いだろう。 | ||||
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長い小説の序曲にあたるらしいので、仕方のないことではありますが、友成作品に慣れ親しんだものとしては、「こんなの、友成ホラーじゃない!」と言いたくなります。血しぶきが飛び散るわけではなく、腹が切り裂かれ内臓がはみ出すわけでもなく、倒錯した変質者はいないし(せいぜいアル中)、一体、どうしたのでしょうか。 とりあえず、続編に期待しますが、本当に血みどろの世界にしてくれるのでしょうね。 | ||||
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その怪物が一体どんな姿なのかが全く見えてこない。この世のならぬ者というのはわかるが、もっと緻密で具体的なビジュアル描写をしてほしい。触手って言われても、どんな触手を想像すればいいのか? そもそもビジュアルをイメージさせるような刺激的な文体になっていないのではないか。なんだか無難な書き方をしていて、せっかくホラーを書いているのにもったいない。日常描写をリアルにして、そこへ侵食してくる異常事態の恐さを際立たせるのが狙いなのかもしれないが、そんな誰もが感じる平凡な生活の一部分を描写してもらっても面白くもない。この作家は初めて読んだが、他の作品に期待しよう。題名が凄いから。 | ||||
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表紙や帯を見て、購入したのですが、面白さが理解できなかった。 そもそもこの作者の本を初めて読んだので、他の本も読んでいる人には面白いのかもしれません。 ただ、自分は福岡に行った事も住んでた事も無いので特に感慨もなく、怖いと思うようなところも無く、キャラクターに魅力を感じる事もできませんでした。クトゥルフ神話というものも後で知ったのでさっぱり理解不能でした。 クトゥルフ神話が分からず、この作者を全く知らない方にはお勧めできません。 | ||||
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友成純一氏の描くクトゥルフ神話。氏は福岡県出身で、過去のクトゥルフものでも筑豊の炭坑街を舞台にしたりしていたが、それは本作品でもきっちり踏襲されていて、博多を中心にストーリーが展開する。大丸エルガーラや愛宕山、西新、天神など、福岡県民にとっては見覚え有りすぎな地名が多数登場するおかげで、余計に話に引き込まれる。だからこそ、尻切れ蜻蛉な終わり方にかなりショックを受けた。 この作品は、ラヴクラフトの「クトゥルフの呼び声」における芸術家ウィルコックスのエピソードをアレンジしたようなものだったから、恐らくレイモンド刑事や船乗りヨハンセンのエピソードの博多バージョンがこれから刊行されるのだろう。その日が今から楽しみでしょうがない。 | ||||
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