クリスマスの4人



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

5.25pt (10max) / 4件

6.00pt (10max) / 9件

Amazon平均点

3.29pt ( 5max) / 7件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

21.00pt

0.00pt

79.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2001年11月
分類

長編小説

閲覧回数3,057回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数12

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

クリスマスの4人 (光文社文庫)

2004年12月10日 クリスマスの4人 (光文社文庫)

1970年、ビートルズが死んだ年の聖夜、物語は始まった。その夜を共に過ごした二十歳を迎える四人の男女。ドライブ中の車の前に突然、飛び出してきたオーバーコートの男。彼らは重大な秘密を共有する羽目になった。その後、十年毎に彼らを脅かす不可解な謎と、不気味に姿を現す男。2000年、時空を超えた結末は、破滅か、奇跡か!?奇想あふれる傑作長編小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.25pt

クリスマスの4人の総合評価:6.09/10点レビュー 11件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(6pt)

クリスマスの4人の感想

あらすじやタイトルから感じる期待感と中身が合ってないと感じました。
発売月が11-12月なのでその時期に合わせたタイトルとしてクリスマスにしたのかなという印象。たしかにクリスマスの奇跡ととらえる事もできる内容ですが、ちょっと安易な気がしました。

物語は4人の若者がドライブ中に交通事故で人を殺してしまうという始まり。夜で誰も見ていない為、事故を隠蔽し4人の秘密とします。それから数年後、10年ごとのクリスマスの日に何故か轢き殺してしまった男性が生きて姿を現します。一体何が起きているのか。という物語。

著者の作品は読みやすい為、物語に没入できるのが良かったです。事故を起こしてしまった不安や何故か現れる男性の姿によるパニック。不安な気持ちによるホラー模様で序盤は楽しめました。ただ中盤以降や真相についてはちょっとアンフェアに感じます。良い意味では予想外の物語へ展開したとも言えますが、悪い意味では突然の設定変更みたいな気持ちで腑に落ちませんでした。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

egut
T4OQ1KM0
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

奇想天外なミステリー

まるで西澤ミステリーを彷彿とさせる奇想天外なミステリー。スタートは1970年。4人の若者が一人の男性を誤って轢き殺し、持っていたお金を奪い、裸にして遺棄するという事件がきっかけ。以降、4人は10年ごとに再会。しかしその都度、死んだはずの男性がなぜか4人の目の前に現れることに。これはどういうことか?謎に惹きつけられます。最終章の2000年で種が明かされますが、そう来るか!という内容。ちょっとしっくりいかない点もありましたが、面白かったです。

タッキー
KURC2DIQ
No.2:
(3pt)

クリスマスの4人の感想

ミステリーなのかSFなのか知らずに読み始め
10年ごとのクリスマス
おもしろさを期待しますが
最後まで何事も感じないまま
読み終わってしまった。

何だろうこのつまらなさは?

jethro tull
1MWR4UH4
No.1:
(5pt)

期待していたのと違う趣

1970年、当時20歳だった学生たちが人を轢き殺してしまう。そこから10年毎に4人は集まる、といった内容。こういった時間が一気に何年単位で飛ぶ話は好きである。だが読んでいってこういうのを読みたかった訳じゃない…と悪い意味で裏切られた。全然思っていた趣向の話と違った。
最後の終わり方は良かったが、そのほかはアッサリとしていた。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(3pt)

序盤が強烈だった分

井上先生の作品の中では、ハッとするような展開がないかと感じました。
現実味もない展開になってくるのでさすがに違和感が否めず冷める部分があると言うか。。キャラクターも年月が経つ描写があるにせよブレを感じるところもありいまいち入り込めませんでした。
面白い…けれど、井上夢人作品を誰かにお勧めする際これは推さないと思います。
クリスマスの4人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマスの4人 (光文社文庫)より
4334737986
No.6:
(3pt)

全体的に地味

死んだはずの人間が十年ごとに現れて……と、概要だけ見ると面白そうな感じだが、
十年ごとに現れてもラスト以外大したことをするわけじゃないので、全体的に地味な内容になっている
主役ともいえる四人の個性が弱く区別がつきにくく、その辺も作品の地味さに影響を与えている
ラストのオチも何とも見覚えのあるような平凡なもので、この作品をインパクトの弱い作品にしてしまっている
良作が多い作者の作品ではあるが、あまり期待はしないほうがいいだろう
クリスマスの4人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマスの4人 (光文社文庫)より
4334737986
No.5:
(4pt)

気持ちいい「もやっ」

ミステリ好きな方なら1読の価値アリだと思います。

ネタバレになっちゃうかもですが、、、
本格ミステリだけしか認めないような方には不向きかも?
多少SF混じりでも楽しめる方、ぜひ^^
クリスマスの4人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマスの4人 (光文社文庫)より
4334737986
No.4:
(3pt)

タブーに挑むミステリ

ある種タブーの領域を扱ったミステリ。
ひとつ間違えれば“ドラエモン”になってしまうし、
所謂“本格”からは外れてしまうのだろうし。

ただ、それらを加味しても、『それならそれでこうな
るでしょう?!』という可能性を提示しながら最後まで
読ませてしまう文章力と、『小説ってシミュレーショ
ン・ゲームのひとつだもんね?!』という、いつもなが
ら作者の強い主張・実験を感じる作品。

井上夢人さんは、毎回何かを実験し、そして“99人の
最終電車”に行き着くのだろうけれど、それも一つの
実験のような気がし、エンターテイメントとしてのミ
ステリが、“ミステリ学”などにならないように願う
限りであります。
クリスマスの4人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマスの4人 (光文社文庫)より
4334737986
No.3:
(3pt)

へぇ

読み終わったとき「やられた!」という感は確かに残ります。
 それでも騙された、化かされた、などのマイナスのイメージを抱くことは無く、ものすごく鮮やかに怪盗に宝石を奪われた博物館の館長さん(ダレだよ)の気分とでもいいましょうか。ですが勘のいい人なら第三区分あたりまで読んでしまえばどんな終わり方になるのかという想像ができてしまうと思います。
 この本はボクのように、推理小説を二回は読まないと話の筋道がわからないぐらいの人にオススメしたいと思います。
クリスマスの4人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマスの4人 (光文社文庫)より
4334737986



その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク