クリスマスの4人
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.25pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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あらすじやタイトルから感じる期待感と中身が合ってないと感じました。 | ||||
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まるで西澤ミステリーを彷彿とさせる奇想天外なミステリー。スタートは1970年。4人の若者が一人の男性を誤って轢き殺し、持っていたお金を奪い、裸にして遺棄するという事件がきっかけ。以降、4人は10年ごとに再会。しかしその都度、死んだはずの男性がなぜか4人の目の前に現れることに。これはどういうことか?謎に惹きつけられます。最終章の2000年で種が明かされますが、そう来るか!という内容。ちょっとしっくりいかない点もありましたが、面白かったです。 | ||||
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ミステリーなのかSFなのか知らずに読み始め | ||||
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1970年、当時20歳だった学生たちが人を轢き殺してしまう。そこから10年毎に4人は集まる、といった内容。こういった時間が一気に何年単位で飛ぶ話は好きである。だが読んでいってこういうのを読みたかった訳じゃない…と悪い意味で裏切られた。全然思っていた趣向の話と違った。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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井上先生の作品の中では、ハッとするような展開がないかと感じました。 現実味もない展開になってくるのでさすがに違和感が否めず冷める部分があると言うか。。キャラクターも年月が経つ描写があるにせよブレを感じるところもありいまいち入り込めませんでした。 面白い…けれど、井上夢人作品を誰かにお勧めする際これは推さないと思います。 | ||||
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死んだはずの人間が十年ごとに現れて……と、概要だけ見ると面白そうな感じだが、 十年ごとに現れてもラスト以外大したことをするわけじゃないので、全体的に地味な内容になっている 主役ともいえる四人の個性が弱く区別がつきにくく、その辺も作品の地味さに影響を与えている ラストのオチも何とも見覚えのあるような平凡なもので、この作品をインパクトの弱い作品にしてしまっている 良作が多い作者の作品ではあるが、あまり期待はしないほうがいいだろう | ||||
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ミステリ好きな方なら1読の価値アリだと思います。 ネタバレになっちゃうかもですが、、、 本格ミステリだけしか認めないような方には不向きかも? 多少SF混じりでも楽しめる方、ぜひ^^ | ||||
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ある種タブーの領域を扱ったミステリ。 ひとつ間違えれば“ドラエモン”になってしまうし、 所謂“本格”からは外れてしまうのだろうし。 ただ、それらを加味しても、『それならそれでこうな るでしょう?!』という可能性を提示しながら最後まで 読ませてしまう文章力と、『小説ってシミュレーショ ン・ゲームのひとつだもんね?!』という、いつもなが ら作者の強い主張・実験を感じる作品。 井上夢人さんは、毎回何かを実験し、そして“99人の 最終電車”に行き着くのだろうけれど、それも一つの 実験のような気がし、エンターテイメントとしてのミ ステリが、“ミステリ学”などにならないように願う 限りであります。 | ||||
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読み終わったとき「やられた!」という感は確かに残ります。 それでも騙された、化かされた、などのマイナスのイメージを抱くことは無く、ものすごく鮮やかに怪盗に宝石を奪われた博物館の館長さん(ダレだよ)の気分とでもいいましょうか。ですが勘のいい人なら第三区分あたりまで読んでしまえばどんな終わり方になるのかという想像ができてしまうと思います。 この本はボクのように、推理小説を二回は読まないと話の筋道がわからないぐらいの人にオススメしたいと思います。 | ||||
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