京都奥嵯峨 柚子の里殺人事件



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初公開日(参考)1994年02月
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長編小説

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京都奥嵯峨 柚子の里殺人事件 (光文社文庫)

2005年01月12日 京都奥嵯峨 柚子の里殺人事件 (光文社文庫)

ゴシップ誌に誹謗記事を書かれた人気作家・三上周司が突然、失踪。その後、半ば白骨化した三上の遺体が京都奥嵯峨で見つかった。赤かぶ検事は、記事を載せた発行人・桂きぬ江を疑い尋問するが、直後きぬ江が殺されてしまった!二転、三転する事件―果たして真相は?プライバシー無視のマスコミ報道への痛烈な批判をこめた、著者渾身の傑作法廷ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

速筆も売れっ子の条件

この本は、いまはなき「噂の真相」という雑誌に
「売れっ子作家の信じがたき素顔」という特集を組まれ、
意趣返しに、3カ月くらいたって出版された本です。
本当に訴えるつもりだろうか、和解はできないだろうかと
噂の真相編集部をやきもきさせている間に、スタッフの身辺調査など
着々と準備を進め、データをうまく小説に取り込んでいます。
記事を出されたのが冬、春にはこの文庫の出版という、速筆ぶりに
驚きます。質も大事ですが、売れっ子になるためには、まず量という
場合もあると納得できる一冊です。
ウィキペディアによると、噂の真相も、この小説に対して訴えたそうですが、
あっさり却下されたとか。男性と女性を入れ替えて書けばOKなのかと
参考になります(笑)
興信所を使って身近な人について調べ、まんま小説に使うというのは
事実だろうなと思える小説です。ご自身とおぼしき作家の離婚、再婚に
ついては美化しまくりなのが、また笑えます。このあたりをしっかり
調べて反撃できたら、和解の道もあったでしょうに、一般人だから、
一度きりの取材、記事だからと情報提供者を軽んじて、初回の取材
だけで、以後はほとんど裁判が有利になるようなお話を聞かせていただけ
なかったことが、裁判の長期化、多大な出費、そして敗北の主因でしょう。
赤かぶ検事奮戦記〈31〉京都奥嵯峨 柚子の里殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:赤かぶ検事奮戦記〈31〉京都奥嵯峨 柚子の里殺人事件 (角川文庫)より
4041776368
No.1:
(5pt)

角川文庫からも出ています

いまはなき噂の真相という雑誌に特集記事を組まれ、
その反撃に書かれたのが、1994年春の角川文庫版。
裁判は、10年という長期にわたり、噂の真相が負け、
そして2004年春に、廃刊となりましたが、
それにタイミングを合わせたかのように、10年たって
復活したのが、こちらの光文社文庫版。
記事を出されたのが冬、角川文庫で反撃したのが春、
3カ月くらいで文庫1冊をしあげられる速筆、パワーに
感心しますが、10年たって別の出版社から勝利宣言よろしく、
また出すという変わらぬ売れっ子ぶり、用意周到さ、
(復讐)心の強さに、さらに敬服します。
京都奥嵯峨 柚子の里殺人事件 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:京都奥嵯峨 柚子の里殺人事件 (光文社文庫)より
4334738168



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