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ベルリンの病院に勤務する医師ホフマンは、予想外の急患に出会う。以前担当した患者がひどい黄疸で運びこまれ、死亡したのだ。
近未来の日本に、鎖国状態の「江戸国」が出現。競争率三百倍の難関を潜り抜け、入国を許可された大学二年生の辰次郎。
赤道直下のポーレア共和国の支配権をめぐって企てられた国際的陰謀。大統領派と反大統領派が激しく対立。
大奥の勢力争いに否応なく巻き込まれる歌吉お狂言師として道に覚悟を決めた歌吉は、もう一つの顔、幕府隠密協力者として、大奥の争いに巻き込まれ、男と女の愛のあり様をも知ることとなる。
「秋の宮島、紅葉と美食の旅」ツアー一行が宿泊したホテルで、女性の転落死事件が起きた。
同棲相手との金をめぐる喧嘩が悲喜劇的な表題作と、女が偏愛するぬいぐるみが悲惨な結末を迎える「焼却炉行き赤ん坊」の2篇を収録
ミュージカルのオーケストラピットのメンバーとして、音大時代の仲間と再会を果たした朽木奈緒美は、これから始まる仲間との仕事を楽しみにしていた。
全てを試す―ゆえに「試全倶楽部」と名付けられた非公認サークルに所属した5人が、大学を卒業して7年、ふたたび集結した。
見知らぬ男に車にいきなり乗せられ「病人」移送を手伝わされたのだがそれは「血を流した死体」に見えた。
あっと驚く方法でペテン師をぎゃふんと言わせ、卑劣な恐喝者を完全犯罪で闇に葬り、芸術的犯行で大金をかすめとっては、幽霊とわたりあう。
選考委員仰天の第13回日本ホラー小説大賞長編賞、待望の文庫化! 祖母が風邪で死んだと知らされた小学5年生の僕。
信州にある一つの“街”が消えた。それは人々の記憶からも、歴史からも消えていた…。
オカルト雑誌の新米編集者、恭子はホラー小説の大家、待田から「禍記」という謎の古史古伝の存在を聞かされる。
世の中の全てに興味を失った男・郷田三郎は、探偵・明智小五郎と知り合ったことで「犯罪」への多大な興味を持つ。
八雲にまた新たな相談が持ち込まれた。なんでも、飛び降り自殺を延々と繰り返す、女性の幽霊が出るという。
メフィスト内企業、マインドシーク・コーポレーションのジェニファー・レインは、本社から最後通告を突きつけられていた。
キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で遭遇する奇妙な事件。
昭和20年。荒廃した新宿でわずかばかりの金と十箱の煙草で、組事務所の襲撃を請け負った特攻くずれの城山龍治。
郷田亮二は、駆け出しの刑事。医学部を卒業して医師になったが、医師を辞めて刑事になったという変わった経歴の持ち主である。
犬吠埼の沖合で若い女性の溺死体が発見された。黒潮の流れから、事件発生は御蔵島と八丈島の中間当たりの水域と考えられた。
レイク・エデンで三郡合同の大きなフェアが催されることになった。
「三保の天女はよかったな…」刺殺された父親が残した不可解な言葉。羽衣を隠された天女に仮託する心の闇の秘密とは…。
男同士ながら神の御前で愛を誓った麻生拓海と朝倉正嗣。愛し合う二人はラブラブな新婚生活を送っていた。
姪の千代と和久井をどうしても結びつけたい志垣警部は、ふたたびお見合い計画を強行。
帯紐警察署地域課パトカー乗務員、坊条力と平和男両巡査長はその名前から“暴力と平和”と呼ばれている。
姪の千代と和久井をどうしても結びつけたい志垣警部は、ふたたびお見合い計画を強行。
伯爵家の令嬢シンジャン・シャーブルックは舞踏会で長身の男性にひと目惚れした。漆黒の髪に、吸い込まれるような群青色の瞳。
あなたの頭を悩ます謎を、カラッと解決いたします!『イニシエーション・ラブ』で大反響を巻き起こした著者が技巧の限りを尽くして描く6つの事件。
アパートのベランダに毎朝置かれる、水の入ったペットボトル。交通事故現場に集結する無線タクシー。
カメラマンの矢島拓海のもとに届いた一葉の絵はがき。差出人は二年前に南極で死んだはずの兄だった。
伊豆城ガ崎にある海吊り橋で、柵からぶらさがる男女の死体が発見された。
次から次へと事件が起こる江戸の町。見習い同心の徳川竜之助は、大店の娘が飼っていた犬の辻斬り事件を担当せよと命じられる。
かつて世界各地で何が起きたのか?南北アメリカ大陸を襲った大干ばつ、中国の洪水、インドの大飢饉…人類がこうむった苦難の歴史と、生きのびる術。
警視庁捜査一課の三田村刑事は、四国へ旅に出たまま行方不明になった叔父夫妻を探し出すため、従妹と一緒に旅に出た。
夜に紛れ、彼らは静かに扉を叩く。耳を傾けてはいけない。
梅雨の季節。
福原駿介が囚人ゲームサイドから渡されたのは一台の携帯ゲーム機。
米独立系ミステリ専門書店協会による20世紀ベスト・ミステリ100選出 幼い頃に大好きだった物語。
昭和五十八年六月。雛見沢村で幾度となく繰り返される凄惨な結末。
キャバクラ“ミントキャンディ”の黒服・立花篤は、父の入院費を稼ぐため、嫌悪する水商売に身を投じた。
「闇の世界を煌々と照らす、夜の太陽になれ」キャバクラ“ミントキャンディ”の黒服・立花篤は、「風俗王」の異名をとる藤堂社長から最年少ホール長に抜擢されるも、失意のうちに退店した。
ミステリー小説の楽しさの一つに、「犯人当て」がある。張り巡らされた伏線を丁寧に読み解き、犯人を推理する醍醐味は格別だ。
誰も知らない、魔都・京都の奥の奥へとお連れします。今宵は、古都へのご招待。
警視庁捜査第一課の美人刑事・城間美咲。敏捷さ、強さから山猫と呼ばれる美咲刑事の恩師が突然、失踪した。
夫婦水入らずでの欧州旅行を楽しんだ爽香と明男。フランクフルトで、爽香は女優の笹倉弥生、劇団主宰の喜多原光夫と知り合う。
事件は、商産省組合の秘密闘争計画を筒抜けにしたスパイを発見した事が発端だった。
1997年、人類は星々に対する情熱を失い、宇宙開発計画は長い中断の時期に入っていた。
父の跡を継ぎ、石原葬儀社の社長を務める明子は、久々の休日を恋人の黒沢と過ごしていた。そこへ一本の電話が。
あたしはどうして普通じゃないの?秘密を抱えた同い年の女子高生・陽子と理砂と寛美。孤独な心が出会ったのは偶然だったろうか。
ぬいぐるみを偏愛する天才外科医。その愛ゆえにとった行動は(『ぬいのファミリー』)、なぜか猿の物真似をしつづける少年。
“不惜身命”仏道のために一命を賭して西蔵(チベット)の聖地・拉薩(ラッサ)を目指した仏教者がいた。その名は能海寛。
ごく普通のまっとうな夫婦が、ある日とんでもない殺し屋たちと掛かり合いになり、命を狙われることになる―都会派犯罪小説の巨匠が描く、“巻き込まれ型”犯罪小説の異色作。
衆人環視の浜辺で女性が絞殺された。目撃者は皆無で証拠も波に洗われ、被害者の身元さえつかめない。
新たな任地・蒲陽に勇躍赴いたディー判事。着任早々、公務引き継ぎ書類にあった強姦殺人事件が判事の目を引いた。
仕事を終えて帰宅したジョージを迎えたのは、ガスの充満した台所と、そこで息絶えた妻ヒルダの姿だった。
一人の男がパラダイス警察署のジェッシイを訪ねてきた。男の名はウイルソン・クロマティ、通称クロウ。
大阪駅前の「大阪デパート」を訪れたバーのマスター・無限と、アルバイト店員の千恵は、デパートの乗っ取り事件に巻き込まれてしまう。
僕たちは「その日」に向かって生きてきた―。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。
「惟任(光秀)ご謀反」―。安土城で知らせを聞いた太田牛一は、生前の信長の密命に従うべく、5つの木箱とともに西へ向かう。
銃と友、そして反骨の心意気。それを武器に強盗人生に身を投じたハリーは、刑務所でジョン・ディリンジャーと出会う。
仕事中の“俺”は、ある日、大判の関東地域地図帖を小脇に抱えた奇妙な漂浪者に遭遇する。
第4回「このミス大賞」受賞作で300万部を突破した大ベストセラー『チーム・バチスタの栄光』の続編が登場します。
手術前で精神的に不安定な子供たちのメンタルサポートを、不定愁訴外来担当の田口公平が行なうことになった。
乃木坂のバーに用心棒として身を寄せる工藤兵悟は、かつて傭兵として世界の戦場で戦ってきた男だ。
赤坂裏伝馬町で人が死んでいるという通報を受け、稲葉七十郎は現場へ駆けつけた。
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