腐蝕花壇

1987年02月28日　腐蝕花壇

6年前のタクシー強盗殺人事件、財界黒幕のラブホテル腹上死、マンションからの落下物による住人直撃死亡事故、路上駐車車内女性絞殺事件…偶然の重なりとしか思えない出来事を結びつける運命の糸が、捜査と推理の果てに見えて来たとき、何故か捜査中止の指命が!?絶好調の著者が贈る社会派ミステリー、傑作長編! (「BOOK」データベースより)

1989年10月31日　腐蝕花壇 (新潮文庫)

財界黒幕のラブホテル腹上死、マンション上部からの落下物による住人直撃死亡事故、路上駐車の車での女性絞殺事件。一件無関係な三つの事件が迷宮入りしていた六年前のタクシー強盗殺人事件によつて一本の糸に結ばれようとした時、捜査中止の指示が…。警察内部の特権階級を通してしのびよる権力の影と、それをはねのける現場捜査班の角逐。著者の真骨頂を示す長編ミステリー。 (「BOOK」データベースより)

1991年09月30日　腐蝕花壇;暗黒星団 (森村誠一長編推理選集)

影の金庫番・黒金計のラブホテル腹上死。現場から消えた女と政界の命運を握る黒金メモはどこへ(「暗黒星団」)。軽井沢の不開屋敷に現われたひと夏の美女。その誘いが恐るべき医学犯罪計画の始まりだった。(「腐蝕花壇」。) (「BOOK」データベースより)

1993年01月31日　腐蝕花壇 (ノン・ポシェット)

同じマンションに住む男と女の連続死。麻薬密売青年の謎の死に続き、参院議員の美貌の愛人が殺害された。事件の関連を追う捜査陣の前に、先に腹上死した財界の黒幕の存在と、過去の闇に葬られたある殺人事件が浮かび上がった時、突然、警察上層部の圧力がかかった。警察官僚を背後で操る巨大な権力に抗する現場捜査陣。嘲笑う犯人に手錠はかけられるか? (「BOOK」データベースより)

1995年06月30日　腐蝕花壇 (角川文庫)

歌舞伎町のラブホテルで男の変死体が発見された。男は“影の総裁”といわれる政財界の黒幕の黒金計であった。同じ頃、渋谷区のマンションでは頭蓋骨が陥没した若い男の無残な死体が発見。また、路上駐車場には元銀座ホステスの絞殺死体を乗せた車が…。この不可解な三つの事件は意外にも六年前のある事件と関係があった。そして背後に「巨大な権力」の存在が…。妙なことから事件に関わった脱サラ作家の北村直樹、そして現場捜査陣が“巨悪”に挑む、森村本格推理の長編話題作。 (「BOOK」データベースより)

2002年02月28日　腐蝕花壇 (徳間文庫)

新宿のラブホテル。情事の余韻を残す女が逃げるように去った後に、男の変死体が残されていた。男は政界の黒幕の大物と判明したが、死因は病死、いわゆる腹上死であった。が、都内で若い男女が相次いで殺害。黒幕との関係が浮かび上がるにつれて、事態は一気に謎めいていく。二人の死は黒幕と結びつくのか、それとも?ようやく事件の意外な構図が見え始めたとき、捜査本部を打ちのめした驚愕の事態とは。 (「BOOK」データベースより)

2008年09月19日　腐蝕花壇 (集英社文庫)

人気作家・北村が迷い込んだ麻薬パーティに参加予定の政界黒幕が、ホテルで不審な突然死。さらに、連続した男女の死に殺人疑惑が浮上。混迷する事件を追う捜査員たちに、突然、政界から圧力がかかる。正義を追求する刑事たちが、謎を読み解くうち、巧緻を極めた壮大な犯罪の姿が…。大都会の闇に跳梁する黒い野望との息づまる攻防を描く傑作長編推理。 (「BOOK」データベースより)