湖畔の城の花嫁



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初公開日(参考)2008年09月
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長編小説

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湖畔の城の花嫁 (MIRA文庫)

2008年09月15日 湖畔の城の花嫁 (MIRA文庫)

伯爵家の令嬢シンジャン・シャーブルックは舞踏会で長身の男性にひと目惚れした。漆黒の髪に、吸い込まれるような群青色の瞳。まさに理想の相手と確信し、さっそく情報収集を始めたところ、彼の名はコリン・キンロス、スコットランドの領主だとわかった。数日後、劇場で再びコリンを見かけたシンジャンは、知り合いになろうと近づいてある話を耳にした。貧乏のせいで彼の城は朽ち果て、すぐに富豪の花嫁を見つける必要があるんですって!シンジャンはためらいもせずコリンの前に進み出ると、きっぱり告げた。「うちは裕福よ」。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(3pt)

納得できない部分も

全体的には面白い作品だと思うのですが、ヒーローのヒロインに対する扱いや態度
に釈然としないものが残ります。
例えば、家族の重要なことをヒロインに黙っていたことがばれたときや、ヒロインの
せっかくの思いやりを邪険に跳ね除けたあとなど、反省や後悔の姿が見えません。
ヒロインが健気に、傷つくことも恐れずヒーローに愛情を注ぐだけに、この展開に
納得できませんでした。
前回・前々回のシリーズでも、同じような理不尽さを感じました。
話自体は面白いと思うので、残念です。
湖畔の城の花嫁 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:湖畔の城の花嫁 (MIRA文庫)より
4596913129
No.2:
(4pt)

notロマンス小説 butキャラクター小説?

シャーブルック家の末娘、19歳のジョーンは
10以上年の離れた兄2人に 鍛えられ、乗馬も石弓も射撃もお手の物。
常に率直な言動で、愛称は 男名前の「シンジャン」。

裕福な花嫁を探しに来た スコットランドの伯爵、コリンは
強引なシンジャンの押しに あっという間に 巻き込まれ 結婚を決意しますが
シンジャンを溺愛する兄たち2人は 猛反対で 
コリンと 何度も取っ組み合いとなり(このあたり マロリー一族モノっぽい)、
そんなコリンをかばおうとするシンジャンが コリンは気に入らず…

なんとか スコットランドのコリンの城で 新婚生活を始める2人ですが
最悪な初夜がたたって ラブラブとは ほど遠く、
おまけに 何者かに命を狙われるコリンは 事件解決のため ほぼ別居状態。
コリンには さらに秘密があって シンジャンとしては 裏切られた気分…。
(ネタバレしちゃうので 登場人物紹介は 読まないことを おススメします)
 
頑固な亭主関白タイプのコリンの おバカ亭主ぶりは 
シンジャンの長兄、「シャーブルックの花嫁」のダグラスをほうふつとさせる感じ。
 
そして後半は コリンの周囲で起こる不可解な殺人と見えない襲撃者の 謎解きが
メインとなり シンジャンの兄2人とその妻も スコットランドにやって来て
シリーズおなじみの幽霊も 2人(?)に増えて パワーアップ。
コリンの命は私が守るわ、と敵に立ち向かうシンジャンは まさに「無敵」状態で〜

ヒーローよりも ヒロインとその一族の活躍が目立ち
ロマンス小説ならではの トキメキとか 切なさは 期待されない方が。
キャラクター小説と考えると おもしろかったのですが。
湖畔の城の花嫁 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:湖畔の城の花嫁 (MIRA文庫)より
4596913129
No.1:
(5pt)

前、前々作を楽しめた人には楽しめる

シャーブルック・シリーズのクライマックス作品。
兄弟の末っ子で兄達に愛されているおてんば娘が今作のヒロインです。

ヒーローとヒロインの出会いはヒロインの一目惚れから始まります。
ヒーローはスコットランドの領主で伯爵という高い地位ですが、亡き父兄がつくった借金で火の車という貧乏貴族。裕福な女性と結婚して財政を立て直そうとイギリスにやってきた時にヒロインに声をかけられます。
「私の家は裕福よ。」といきなり告白してきたヒロインに呆気にとられつつも、こんな良い話はないと考えたヒーローはヒロインと結婚。
しかし、初夜での大失敗がきっかけで二人の結婚生活は泥沼状態でスタートすることになります。

泥沼状態は後半まで続くのですが、シリーズの特徴であるコメディタッチのおかげであまり辛いストーリーではありません。
とにかく、前、前々作のヒーローとヒロインがたくさん登場して大活躍しているので、とても賑やかで楽しめます。
しかし、これは逆に前、前々作を楽しめなかった人には楽しめない状況かもしれません。
そのためシリーズが好きな方におススメしたいです。
個人的には前の二作とも好きだったので星五つとさせていただきました。
湖畔の城の花嫁 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:湖畔の城の花嫁 (MIRA文庫)より
4596913129



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