黄昏に輝く瞳
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まずは突飛すぎる「設定」。上流階級のお嬢様を娼館に送り込む母、受け入れてあまりに過激な方向へエスカレートさせる協力者にドン引き。まずその読者の興味をそそる目的の設定ありきなのでこの二人が(というか協力するおっさんが?)言い訳というか長々講釈垂れるんだけど作家さんは一生懸命考えたんだろうなぁと失笑してしまった。そして決定的な事が起きなきゃ真相が判明しない不自然な展開。ヒロインはあっさり屈するし、ヒーローときたら…もうこのヒーローは妻に先立たれて独身だという大義名分で娼館通いしまくり、結婚後本当に妻オンリーになれるの?と思うほど。現代でいうソープ通いの男。しかも愛人もしっかりいたので恋人がいながら風俗も大好き!ってところかな。私にはこのヒーローが一番無理だった。何でも書きゃいいってもんじゃない。この作家さんは露悪的な描写好きなんだなと思った。ヒロインじゃない相手との性描写あるので嫌いな人は要注意。 | ||||
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キャサリン・コールターの作品と思って読んでみたのですが、他の作品とまったくイメージが違いがっかりしました。ヒストリカルだからっていえばそれまでかな?先が読めて話に集中できませんでした。設定にも無理があったような?他の作品ではヒーローとヒロインの出会いとお互いが愛し合ってると確信するにグッとくるのですが今回はまったく。ただの意地の張り合いとしか思えませんでした。他のレビューのかたは良いイメージのようですが、私は残念ながら星2つ。 | ||||
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ドラマティックなストーリーに胸がドキドキ! ロマンス小説の定番!「いい男」と「無垢な美女」という究極の組み合わせで、読んでいる方はめちゃ楽しいです! コールター女史の作品は、キャラクターが一人一人個性が際立っており、予測のつかないストーリー展開と相まって、読者を引き付けて離しません。 期待を裏切らない傑作でした。 | ||||
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名門女学校に通い、純粋培養で育てられたヒロイン。無垢なその瞳は悪い男に引っかかっていることにも気付かず、財産目当てのその男と結婚するのだと言い張り、母親を悩ませていました。 業を煮やした母親は、ヒロインの目を覚まさせるべく再教育を実行。知り合いの男性に頼んで、夏の間ローマの娼館で過ごさせる事にします。 もちろん客はとらず、娼婦達の仕事をのぞき見て、男達の実態を観察するだけでしたが、純粋なヒロインはその光景だけで人生観が変わるほどの大ショック。 さらにはオークションにかけられ、アメリカ人男性に買われて貞操の危機!危ないところで無事に知り合いの男性に助けられましたが、母親のところに戻ったときには教育が行き過ぎて以前の純真さはなく、男を信用しない皮肉屋になっていました。 娼館での教育は描写も露骨で、確かに純真なお嬢さんの人生観を変えてしまうだろうと思わせるほどインパクト大です。 今までちょっとおばかさんなんじゃないかというぐらい純粋なヒロインが、ローマから帰ってきて財産目当ての男を切り捨てる場面は圧巻です。 しかし大切な何かを失ってしまったのも事実。その何かを取り戻してくれるのは、なんとオークションでヒロインを買ったアメリカ人男性です。 思いやりと喧嘩を繰り返して徐々に絆を深めていく二人・・・、キャサリン・コールターの作品では珍しいロマンス一色の作品でした。 最後のヒーローの行動に疑問が残りますが、全体的には楽しいお話でした。 | ||||
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