ワルツ



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.10pt ( 5max) / 10件

    楽天平均点

    5.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    4pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2008年09月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,614回
    お気に入りにされた回数1
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    ワルツ 下

    2008年11月07日 ワルツ 下

    百合子、城山、そして林―。互いに惹かれあうも、添い遂げることのできない三人の恋情は、城山組と館岡組の抗争で引き裂かれてゆく。その渦中で館岡組の食客となっていた林敬は、今回の抗争の元凶は、館岡組から独立した利根川であると百合子に進言する。これにより、一度は共通の敵・利根川を倒すために手を結んだ城山と林だが、二人は百合子を巡って闘わねばならぬ運命にあった―。三人の抑えきれぬ情愛の果てに、現代人は生きるという真の意味を体感する!怒涛の2300枚、ここに堂々の完結。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    ワルツの総合評価:8.20/10点レビュー 10件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.10:
    (5pt)

    読みながら読者が欲情してしまう快作

    いやはや、大したものである。
    花村の作品はこれまで、『百万遍シリーズ』『風転』『たびを』と読んできたが、どれも圧倒された。
    これも例にもれず、である。

    舞台は終戦直後のヤクザの世界。
    登場人物は特攻くずれの死に場所を求めている城山、在日韓国人で中央大学に留学していた驚くほどの美丈夫の林、そして空襲で天涯孤独となった大学教授の娘・百合子。
    この3人を軸にワルツを踊るように物語は転変していく。

    ヤクザを描きながら、戦中の日本軍や戦後すぐの日本政府への冷めた視線は鋭い。
    そして、この人の作品の特徴でもあるが、男女の恋情とセックス、男と男の情の描き方は、読みながら読者が欲情してしまうほどの圧倒的な筆致とも言える。

    読後感も悪くない。

    多作な作家だけに、その作品を全部読み倒してやろうという楽しみが増えた。
    ワルツ 上Amazon書評・レビュー:ワルツ 上より
    4048735055
    No.9:
    (3pt)

    最後まで残酷な物語。

    数年前の作品ですが、今さら上中下読み通しました。下巻を読み終え、最後の最後まで残酷な話だったというのが素直な感想です。正直、読後が悪い。私は中巻の途中から三人の結末が読めました。だから下巻を読むのが億劫でした。ワルツの一辺があまりにも不憫に欠けてしまうので・・・。他の方も書かれている通り中盤までは、疾走感と共に突き抜ける物を感じる作品でしたが、徐々に失速し、特に一人の描写が淡々とした物にかわり、あっさりとエンディングへ向かいます。今回初めて花村作品を読みましたが、イメージと違った所もあり、他の作品も読んでみたいと思いました。
    ワルツ 下Amazon書評・レビュー:ワルツ 下より
    4048738712
    No.8:
    (5pt)

    米兵の殺り方がすさまじい

    この作家さんの小説は好きで、このワルツも面白かったです。細かい筋書きはほかの書評に任せて、いちばん強烈かつ興奮した場面を紹介します。強姦を繰り返していた不良米兵三人(拳銃携帯)を、主人公の1人が、手ぬぐいに包んだ石、拳、頭突きで全員殺害します。野獣の襲撃のような殺しのやり方に興奮させられました。さすが、花村さんです。
    ワルツ 上Amazon書評・レビュー:ワルツ 上より
    4048735055
    No.7:
    (5pt)

    ワルツ

    戦後の新宿角筈から中野界隈の猥雑で混沌とした闇市と任侠とまつりごと。百合子は映像化するならだれだろうか。ブルースにつづいて読みました。傑作です。おかしな展開もあるけれど。どことは言えないけれど。
    ワルツ 中Amazon書評・レビュー:ワルツ 中より
    4048738704
    No.6:
    (3pt)

    丁寧に包装さていてきれいでした。

    わざわざネットで買うほどでもなかったかな?というのが本音。図書館にいつでもあるから。
    ワルツ 中Amazon書評・レビュー:ワルツ 中より
    4048738704



    その他、Amazon書評・レビューが 10件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク