悪党パーカー/汚れた七人
- 悪党パーカーシリーズ (20)
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意表突く対策、人物の非情さとテンポいい視点切り替えが、シリーズものでもマンネリなき乾きと共に楽しめる。 | ||||
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小気味の良いクライム・アクションを楽しみたかったらまさに 悪党パーカー・シリーズは打ってつけです。 描かれる話はほんの数日でのリアルタイム進行。その中で繰り広げられる ドンパチのガン・アクションが実に決まっています。 今作は七人の犯罪者仲間たちの疑心暗鬼の裏切りやら駆け引きなどがどんどん ヒートアップした展開になり、その中でも非情を常とするパーカーがどういう 行動を取るか。 いつものようにサクッと読めますが、決して軽い作品ではありません。 たまにアクション映画で、拳銃の発射音があまりにも軽い音の作品がありますよね。 でもそういうガン・エフェクトのアクション・シーンの方が却ってリアルな迫力を 感じてしまう。 そんな感じ。 | ||||
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まさにハードボイルド。まさに悪党。 パーカーって、思いっきり悪いヤツなのに、その徹底したクールさが何故だか格好良い。 正義がなんだ、俺はやりたいことをするのだ、的な人間。 なので、悪党の話だけども軽く読める。 終盤、パーカーが犯人を追い詰めながらも、 そのパーカーがまた別の人間に追われるシーンなんか、もう最高。 そのわやくちゃさにテンションが上がってしまった。 凄いのは、構成力。 初めはパーカー目線の一人称で書かれているけれど、途中で視点が変わるのが面白い。 飽きた頃に視点が変わり、物語を俯瞰で見られるなんて。 読み進むほどにわくわくさせられる作品。 テンポもいいし、さくさく読める所もひとつの魅力。 深さを求めず、純粋にエンターテイメントとして楽しみたい気分の時にオススメ。 | ||||
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犯罪小説・ノワールといった特集では、必ずといっていいほど「悪党パーカー」シリーズの名が出てきます。しかし、本書の解説でも触れられていますが、現在読むことが出来るのはシリーズ復活後の作品と、再映画化された一作目「人狩り」を含む数作が入手できるのみで、多くの作品は入手が困難です。後追いでこのシリーズを読み始めた私には、今回本書が復刊されて本当にうれしいです。本の内容ですが、パーカーが外出したわずかの時間のうちに、一緒にいた女は殺され、強奪した金も無くなっていた。誰がやったのか?誰かが裏切ったのか?パーカー達が犯人を追います。訳は古臭さを感じるものの、「おすすめ」されている位ですので文句なしに面白いです。ウェストレイクの「ドートマンダー」シリーズと同様に「悪党パーカー」シリーズもすべての作品が再び読める日がいつか来て欲しいです。 | ||||
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