悪党パーカー/裏切りのコイン
- 悪党パーカーシリーズ (20)
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悪党パーカー・シリーズの9作目。作品発表は1967年。 昔の仲間からの連絡で犯罪計画を聞きに行ったパーカー。コインのディーラーであるビリーが発案した計画とは、彼の地元のホテルで行われるコイン展示会を襲撃し大量のコインを盗むというものだった。盗んだコインはビリーがさばき200万ドルの現金にして仲間に分けると言う。この襲撃計画に誘ったレンカは出所したばかりの身で金に飢えており冷静な判断が出来ていないと見抜いたパーカーはこの誘いを一度は断った。しかし、クレアという女の存在がパーカーの気持ちを変えた。彼女は若い未亡人で、ビリーに言い寄られているのらしいが、パーカーの勘では大金を得る為に彼女の方がビリーを利用しているように見えた。パーカーという犯罪のプロフェショナルが加わった事で、コイン展示会襲撃計画は遂に動き始めた。パーカーが、犯行の手口、仲間の選択、逃走用の車の準備等を進めていき、レンカやクレアはコイン展示会会場の下調べを始める。そして、いよいよ襲撃決行の夜を迎えたが・・・! クライム・アクション小説の傑作シリーズ悪党パーカー物。毎回シンプルで贅肉を削ぎ落としたようなプロットが素晴らしい。一度本を手に取って読みは始めたら、もうグングン読み進められる。以後のシリーズで不動のレギュラーとなるクレアは、この作品が初登場。確かに彼女との出会いでパーカーは変わった。今作ではそれまで無かったはずのパーカーの心情描写が極端に多くなる。 | ||||
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