PLAY プレイ
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
PLAY プレイの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトル通り「遊び」をテーマにした短編集。もう一つ「家族」も裏のテーマになっています。基本ホラーですが、ミステリーの要素もあり中々面白かったです。皮肉などんでん返し、と言う感じで、そんなにグロくも無く読み易かったのも良かった。「黄昏時に鬼たちは」が特に気に入ったかな、軽く読めておススメの作品。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
遊戯が共通のテーマかな?四編収録の短編集。ゲーム系の話が多いので毎回挿入されるルール説明が若干だるいですが短いページ数でしっかり読ませます。 短編という性質上、やや読みごたえに欠け、予想を超える展開というものはあまりなかったですが逆に飛び抜けてつまらない話もなかったので総括してトントンという評価。映画ジュマンジを彷彿とさせるボードゲームの話が設定から展開まで一番スリリングで面白かったのでその分加点して☆3.5。隠れ鬼の話もよかったんですが、この話の仕掛け部分が以前読んだミステリーのトリックとかぶってたもので新鮮な驚きがなく残念でした。あとの二編は個人的には凡作かなぁ。わりとよく見かける話だと思います。 文章は固すぎず柔すぎず。ちょうどいい感じでスラスラ読めました。子供じみた行為と狂気のギャップで涼しくなりたい方は是非どうぞ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
山口氏の非ミステリー路線作を集めたミステリーズとマニアックの番外編ともいうべき作品。 ゲームをモチーフにして、バッドエンディグ系の家族の崩壊を描いた作品が並ぶ。 ミステリーズとマニアックと比べるとテーマがはっきりしている分、いい意味でマニアックさがなくなり、普通に読んで普通に面白い奇妙な物語になっていて、山口氏の非ミステリー系短編集としては入門編にもぴったりな窓口の広い作品集になっている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いずれも「遊び」をモチーフにしたミステリー・ホラー短編集。 ですが、あまりホラー色は濃くありません。1話目の「ぬいのファミリー」ぐらいかな、ホラーっぽいのは。それでも、主人公の狂気といったものはあまり伝わってきませんが。 「蛇と梯子」は展開が読めなくて面白かったです。インドって奥深い。 「黄昏時に鬼たちは」は変化球ミステリーです。個人的には一番好きな物語で、さすが、という感じです。プロットは短編には勿体ないですが、でも長編には難しいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2004年に朝日新聞出版から出た単行本の文庫化。2008年のノベルス版もある。 「ぬいのファミリー」(ぬいぐるみ)、「蛇と梯子」(ボード・ゲーム)、「黄昏時に鬼たちは」(隠れ鬼)、「ゲームの終わり/始まり」(ヴィデオ・ゲーム)の4篇が収められている。いずれも遊びをテーマとしており、()内に示した遊び/ゲームを中心にして、ストーリーが展開していく。 だいたい嫌な話なのだが、例外的に「黄昏時に鬼たちは」は爽快な物語であった。いや、これにもぞっとさせられたけど。 アイデアが奇抜で楽しめる短編集だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『マニアックス』、『ミステリーズ』のシリーズともいえる、テーマ別短編集といえるでしょう。私としては残念ながら、ミステリの可能性を探った『ミステリーズ』寄りではなく、ホラーと言っていい『マニアックス』のバリエーションです。ほとんど倉阪鬼一郎が書いたかと思わせるダークさ!ホラーといってもミステリのエッセンスや構成トリックはピリッとした山椒のように効いているので、そのあたりの仕掛けも楽しめます。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|