垂里冴子のお見合いと推理



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初公開日(参考)1996年05月
分類

長編小説

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垂里冴子のお見合いと推理 (講談社文庫)

2002年03月15日 垂里冴子のお見合いと推理 (講談社文庫)

垂里家の長女・冴子、当年とって33歳、未婚。美しく聡明、なおかつ控えめな彼女に縁談が持ち込まれるたびに、起る事件。冴子は、事件を解決するが、縁談は、流れてしまう…。見合いはすれども、嫁には行かぬ、数奇な冴子の運命と奇妙な事件たちを名人上手の筆で描き出す、特上の連作ミステリーついに文庫化。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

垂里冴子のお見合いと推理の総合評価:6.75/10点レビュー 16件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

垂里冴子のお見合いと推理の感想

垂里冴子シリーズ一作目。明るいキャラクターと軽い会話ですいすいと読ませる作品。なので、日常の謎ものかと思いきや結構重めに殺人事件が連発します。少々残念だったのは、雑誌連載を纏めた物なのか毎話同じ説明が繰り返されるので、仕方が無いですがややくどく感じた所かな。冴子さんが解く謎は、観察やちょっとした気付きで解決される物で、ライトな世界観に合ったライトな謎。面白く読めましたので、仲良し三兄弟の次なる推理も楽しんで行きたいと思います。が、冴子さんの婚期はまだまだ遠のくと言う訳なんですね…。

なおひろ
R1UV05YV
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(4pt)

ゆるゆるな設定とはギャップのある本格もの

主人公である妙齢の女子がお見合いをする(関わる)度に事件の巻き込まれる連作短編ミステリー。奇妙な死体発見、人体消失、不可解な突然死、死を誘う男、の四話=4つのお見合いである。

お節介な親戚のおばさんがお見合いを持ちかけるところから始まり、事件が発生、そして意外な真相が明らかとなり解決というパターンでストーリは展開する。

一見地味な主人公(弟の観察眼からは実は美人という設定)垂里冴子(すいりさえこって!)が、実におしとやかに事件のからくりを解明するのだが、ゆるゆるな設定とはギャップのある本格ものが愉しめる。

テレビドラマにするなら「お見合いデカ」かな。
垂里冴子のお見合いと推理 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:垂里冴子のお見合いと推理 (講談社ノベルス)より
4061821210
No.14:
(4pt)

鬼才山口氏の捻りなしオーソドックスなユーモアミステリー

変則的な斬新な作品が多い山口氏がたまには普通のお気楽に読める推理ものを書きたいということから誕生した垂里冴子シリーズの1作目。
今までに3作出ているが、基本どれも同じ調子。
ミステリーとしてはトリックやプロットに特に見るべきものはないが、キャラが立っており、ユーモアミステリーとして力の入った他の山口作品とは切り離して、あまり期待せずに読めばなかなか楽しめる作品になっている。
垂里冴子のお見合いと推理 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:垂里冴子のお見合いと推理 (講談社ノベルス)より
4061821210
No.13:
(3pt)

ミステリーというよりも登場人物のドタバタのほうが面白かった

垂里冴子がお見合いをする度に事件が起こるというお話。春夏秋冬で4件収録されている。

ミステリーというよりも、垂里家のドタバタを読んでいるほうが面白い

垂里のある観音市は実在する市ではないが、何となく推測することができる。
特に夏の章と秋の章を読めば、コスモス畑が近くにあって、山の斜面を造成した住宅地で、遊泳禁止の海岸も近いということから、ほぼあの辺りかなぁと判ってしまいます。

そういう推理ができたのは、面白かったです

垂里冴子のお見合いと推理 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:垂里冴子のお見合いと推理 (講談社ノベルス)より
4061821210
No.12:
(3pt)

お見合いの恐怖

1996年に集英社から出た単行本の文庫化。4篇の短篇が収められている。
 キャラクター主導型のミステリ。他の山口作品とは異なり、複雑な仕掛けや世界観もなく、気楽に読める。肩の力を抜いて書いたと著者が述べているとおりである。山口ファンからすると、そのあたりが物足りないかも知れない。
 トリックはポピュラーなものに、ひとひねり加えたものが多い。ミステリとしての出来に期待してはいけない。
 冴子、空美、京一の三姉弟に加え、叔母の合子を加えた「垂里」家の家族のやりとりが面白い。楽しく読むことが出来た。
垂里冴子のお見合いと推理 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:垂里冴子のお見合いと推理 (講談社ノベルス)より
4061821210
No.11:
(3pt)

お見合いの恐怖

1996年に集英社から出た単行本の文庫化。4篇の短篇が収められている。

 キャラクター主導型のミステリ。他の山口作品とは異なり、複雑な仕掛けや世界観もなく、気楽に読める。肩の力を抜いて書いたと著者が述べているとおりである。山口ファンからすると、そのあたりが物足りないかも知れない。

 トリックはポピュラーなものに、ひとひねり加えたものが多い。ミステリとしての出来に期待してはいけない。

 冴子、空美、京一の三姉弟に加え、叔母の合子を加えた「垂里」家の家族のやりとりが面白い。楽しく読むことが出来た。
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4061821210



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