紗央里ちゃんの家



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初公開日(参考)2006年11月
分類

長編小説

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紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)

2008年09月25日 紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)

選考委員仰天の第13回日本ホラー小説大賞長編賞、待望の文庫化! 祖母が風邪で死んだと知らされた小学5年生の僕。叔母夫婦の家からは従姉の紗央里ちゃんの姿も消え、叔母たちの様子はどこかおかしい。僕はこっそり家中を探し始める。第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

紗央里ちゃんの家の総合評価:5.15/10点レビュー 53件。Fランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

紗央里ちゃんの家の感想


 毎年夏休みになると僕たち家族は叔母さんの家に泊まりに行く。でも今年はいくつか違うことがある。姉が受験生なので母と姉は家でお留守番していることと数か月前に叔母の家に同居していた祖母が亡くなっているということだ。そういえば祖母が亡くなったという報告は何故か死んでから数か月経ってから連絡が来たんだっけ、葬式も既に済ませてしまっていて父と口論になってた。そんなことがあってから初めての叔母の家、出迎えてくれた叔母の腕は真っ赤な血で染まっていた。

 ホラーです。尖りに尖りにきった文体で非常に好みが分かれる作品でしょう。擬音からルビに至るまで恐怖演出に突き抜けた半面、物語としては終始はちゃめちゃで繋がりがないです。所々にびっくり演出が施されたMAPを進んでいくホラーゲームのような感覚で、筋書きや目的地は一切無いような作品。
 とりとめのないホラーは珍しくはないですが、本作はいかにも紗央里ちゃんの家に秘密が隠されているような書き方をしているからたちが悪い。ここのページを見てるような人は謎は解決して然るべきと思っている人が大半だと思うのであんまりお薦めは出来ないですね。



りーり
9EDFH0HC
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.52:
(5pt)

意味と無意味

私は評価する。
この世の全てに因果関係や意味があるとは思えない。むしろ無いことの方が多い。
無意味だと分かっていながらもなんらかの物事に意味もなく費やす時間は、誰しもあると思う。
こう言った意味のなさ、他のレビュワーのいう「まとまりのなさ」を含め、人は目からこぼれ落ちるが確実に存在している。
まとまりのない、無意味とも受け取れる文章、出来事、現象。その推移。
有意義でも有益でもない、なんの特にもならない。それが良い。そこを評価したい。無意味な行為(今作品)を大の大人が書いたり評価したりといった具体的な工程に敬意を表する。
あと表紙は、福満しげゆき版の方が良かったと思う。なんで変えちゃったんだろう。
紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)より
4043901011
No.51:
(5pt)

違和感と共感の使い分け

読んでいて強烈な違和感、もやもやした気持ちにさせられる。おかしいんだけどそれが普通のように進んでいく感じが、悪い夢をみているようで好きです。
と思えば、人間関係の話などはハッとするほど核心を突く内容だったり、「雨が迫ってくる」など情景描写が優れており引き込まれました。でたらめな狂気でなく、文章力のある方が絶妙に変な話を描いていると感じました。受賞作なのも頷けます。
こういった脈絡があるようなないような作品はなかなかないので、良い本と出会えて嬉しいです。
作者さんの他の作品も読んでみます。
紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)より
4043901011
No.50:
(3pt)

00年代の作風

独特な感性を持つ主人公、絆がどうとか家族がどうとか腕が一本みつからないとかドメスティックで狂気的なストーリー、ひとり言みたいな支離滅裂で痛々しい会話、など、00年代に流行ったビジュアルノベルゲーみたいな雰囲気があの時の感性を呼び起こす、ちょっと懐かしげな小説ですね。

親戚の家がただごとじゃなくなっている悪夢感はすごく良くてぐいぐい読めるのですが、半分くらいから主人公への「けっきょく何がしたいんだコイツは」って感情と、変な擬音や変な会話のレトリックを過剰に多用しすぎて稚拙に見えてしまうのが残念ですね。
電話のパートみたいな異なる視点の描写を発展させていけば、ぐぐっと物語に厚みに出たと思うのですが。殺人自動販売機とは一体……。
紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)より
4043901011
No.49:
(1pt)

なにこれ

結末は沙保里は生きていてずっと車に隠れていて、死んでたのはおばあちゃんだった。
文章は怪文書でつまらない。
紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)より
4043901011
No.48:
(1pt)

無味

怖くも気持ち悪くもなんともない小説。暇つぶしにはなりますがもう一度読もうとは思いません。
紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)より
4043901011



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