紗央里ちゃんの家
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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私は評価する。 この世の全てに因果関係や意味があるとは思えない。むしろ無いことの方が多い。 無意味だと分かっていながらもなんらかの物事に意味もなく費やす時間は、誰しもあると思う。 こう言った意味のなさ、他のレビュワーのいう「まとまりのなさ」を含め、人は目からこぼれ落ちるが確実に存在している。 まとまりのない、無意味とも受け取れる文章、出来事、現象。その推移。 有意義でも有益でもない、なんの特にもならない。それが良い。そこを評価したい。無意味な行為(今作品)を大の大人が書いたり評価したりといった具体的な工程に敬意を表する。 あと表紙は、福満しげゆき版の方が良かったと思う。なんで変えちゃったんだろう。 | ||||
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読んでいて強烈な違和感、もやもやした気持ちにさせられる。おかしいんだけどそれが普通のように進んでいく感じが、悪い夢をみているようで好きです。 と思えば、人間関係の話などはハッとするほど核心を突く内容だったり、「雨が迫ってくる」など情景描写が優れており引き込まれました。でたらめな狂気でなく、文章力のある方が絶妙に変な話を描いていると感じました。受賞作なのも頷けます。 こういった脈絡があるようなないような作品はなかなかないので、良い本と出会えて嬉しいです。 作者さんの他の作品も読んでみます。 | ||||
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独特な感性を持つ主人公、絆がどうとか家族がどうとか腕が一本みつからないとかドメスティックで狂気的なストーリー、ひとり言みたいな支離滅裂で痛々しい会話、など、00年代に流行ったビジュアルノベルゲーみたいな雰囲気があの時の感性を呼び起こす、ちょっと懐かしげな小説ですね。 親戚の家がただごとじゃなくなっている悪夢感はすごく良くてぐいぐい読めるのですが、半分くらいから主人公への「けっきょく何がしたいんだコイツは」って感情と、変な擬音や変な会話のレトリックを過剰に多用しすぎて稚拙に見えてしまうのが残念ですね。 電話のパートみたいな異なる視点の描写を発展させていけば、ぐぐっと物語に厚みに出たと思うのですが。殺人自動販売機とは一体……。 | ||||
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結末は沙保里は生きていてずっと車に隠れていて、死んでたのはおばあちゃんだった。 文章は怪文書でつまらない。 | ||||
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怖くも気持ち悪くもなんともない小説。暇つぶしにはなりますがもう一度読もうとは思いません。 | ||||
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