江南の鐘



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    初公開日(参考)2008年09月
    分類

    長編小説

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    江南の鐘 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1816)

    2008年09月05日 江南の鐘 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1816)

    新たな任地・蒲陽に勇躍赴いたディー判事。着任早々、公務引き継ぎ書類にあった強姦殺人事件が判事の目を引いた。被害者の娘と懇ろだった書生が捕縛されたのだが、頑として自白を拒んでいるのだ。一件書類を検めた判事の目が、ある一点を見咎める。はたして、明白と思われた事件は逆転されるのか?一方、町に出た副官たちは地元の名刹である普慈寺の評判を聞きつける。子宝に恵まれぬ女性が一夜を過ごすと、見事に懐妊するというのだ。彼らの合理精神はそこに善からぬ企みを見抜くが…シリーズ最大の難事件を描く代表作を新訳決定版で贈る。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (3pt)

    3つの事件

    Robert van Gulikの『The Chinese Bell Murders』(1958年)の翻訳。
     本書の邦訳はかつて、1955年に抄訳「狄判官蒲陽での記録」(池田越子訳)、1989年に『中国梵鐘殺人事件』(三省堂,松平いを子訳)と出ているが、新訳である。
     初期の作品で、ポケミスで読んできたものからすると、ちょっと違和感を覚えるような箇所も少なくない。シリーズが展開して行くにつれて、かなりスタイルや書きぶりが変わったようだ。
     蒲陽に赴任してきたディー判事が、3つの事件を解き明かしていくというストーリー。それぞれにどんでん返しやトリックがあり、なかなか良くできている。
     著者の後書きに、中国の公案ものからの翻案であることが述べられている。それもふくめ、中国という異国趣味でもって、ヨーロッパの読者に挑戦しようという著者の意識が伺われる。それにしても、刑罰の残虐さにはギョッとさせられる。
    江南の鐘 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1816)Amazon書評・レビュー:江南の鐘 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1816)より
    4150018162



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