寅申の刻
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おそらく廃盤?だと思うので、店頭では変えず古本ばかりでしたが取り扱ってくださっていてありがたかったです。 | ||||
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1,300年前実在した官僚をモデルにした推理小説。 私自身は滅多にミステリーは読みませんが、 最近テレビで海外(英仏独)ミステリーをよく視る のと、日経新聞のコラムでも紹介されたこともあり 読んでみました。 中篇だからか、ぐいぐい引き込まれるって感じでは なかったです。ただ、ヨーロッパを背景にしたもの よりは、習俗は受け入れやすいかと思います。 展開もそう、奇をてらった感じではなく素直です。 | ||||
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人物描写に優れ、風俗の解説も適切で、ストーリーにも安定感がある。日本の作品では「半七捕物帳」が相当すると思う。翻訳は懲りすぎなのか考えすぎなのか、日本語としてたどたどしさを感じる。「公案」を「犯科帳」と訳すのにも違和感を覚えた。 | ||||
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人物描写に優れ、風俗の解説も適切で、ストーリーにも安定感がある。日本の作品では「半七捕物帳」が相当すると思う。翻訳は懲りすぎなのか考えすぎなのか、日本語としてたどたどしさを感じる。「公案」を「犯科帳」と訳すのにも違和感を覚えた。 | ||||
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狄判事シリーズの最後の 1 冊。もう新刊を読めないなんて寂しいです... シリーズの既刊と同じく、唐代の中国が情緒たっぷりに描写されるなか、狄判事の名推理が冴えわたります。 中編 2 編の構成で、1編目の「通臂猿の朝」は、狄判事の 2 番目の任地、漢源在任時に起きた事件で、テナガザルが持ち込んだ不思議な謎を狄判事が解き明かします。2編目の「飛虎の夜」は、狄判事の 5 番目の任地、北州離任後の都へ向かう途上でのお話。狄判事ファンの私としては、どちらも文句なく楽しめました。 このシリーズの翻訳、大好きです。狄判事ものにはまったのは、古代中国の世界にすんなりと入りこめる、ちょうどいい硬さのこの文体があったからこそでした。(今回、ごろつきのセリフが「ありえない!」のようにイマドキ風なところが、ちょっと今までとは違った感じ。あとがきによると、身分の差を示すための意図的にそうしたとのこと)。 オランダ人が、古代中国を舞台にして、(まあ、わたしも中国人ではないですが)東洋人が違和感なく中国世界にたっぷり浸れる、こんなに面白い推理小説を書けるなんて、ロバートファンヒューリックという作者にも興味が湧きます。 本文とは関係ないですが、装丁をなさる方が変わられたのですね。前巻までとは雰囲気ががらりと変わりましたが、右上のテナガザル(通臂猿)のシルエットがとってもキュートで、この巻の装丁も素敵でした。 | ||||
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