観月の宴
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ディー判事が友人の隣県知事ルオを訪れた際の殺人事件である。そのため、お馴染みの副官たちは一回も登場しない。ルオの協力もあるが、基本的にはディーが単独行動で謎を解き明かしていく。足で稼いで回っているのである。そのあたりの新味が心地よかった。ルオも魅力的なキャラクターだ。 事件、真犯人、トリックなどは、いつもと同じく、たいした面白みはない。古文書の調査に訪れた青年が殺され、続いて美しくない舞妓が殺される。狐の娘なども登場して物語を盛り上げようとするが、もうひとつ。 容疑者のキャラクターがどの作品でもパターン化されているのも残念。 巻末で著者が当時(7世紀)の中国に弁髪はなかったと注記しているが、この時代の中国(というか旧世界)には狂犬病も存在しなかったことには気付かなかったのだろうか。 | ||||
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唐代の実在の宰相狄仁傑を主人公に据えた ディー判事もの、HPB第三弾 判事が赴任した(と設定されている) 第三の都市の隣の都市が舞台商家の間借り人殺人事件 中秋の名月鑑賞会における芸妓殺人 と何ら関係のない二つの殺人が 過去の叛乱事件と絡み合い 複雑な事件となります | ||||
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