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中央アルプスの隠れ里を襲った嵐の一夜。
元プロの賭博師ビル・パームリーが腕利きいかさま師たちと対決、巧妙なトリックを次々にあばいていく。
警視庁捜査一課の小川刑事が結婚し、盛岡・青森へのハネムーンに出かけた。
その赤はルビーのようにきらびやかだった―ガラス工芸品の美術館を併設するクリニックで、院長の大和田彩子が扼殺された。
十津川警部のかつての部下で私立探偵の橋本豊は、ある芸者の身元調査でまだ雪積もる早春の越後湯沢へ向かった。
能登・モーゼの墓、青森・キリストの墓、四国の剣山、そして北アルプス…。これらはみな竹内文献に基づく日本の聖地である。
聖地で連続して発見された、若い女性四人の惨殺死体。身元を解き明かす鍵は、ある“愛の館”にあった。
ヴィクトリア朝ロンドンでは、駅や公邸を狙った同一組織の犯行と思われる爆弾テロ事件が続発していた。
「症例A」の多島斗志之が贈る感慨深い読後感をご体験ください 謎の女を描く「マリア観音」、清水の次郎長の三人目の妻・お蝶が死に至るまでを書いた「お蝶殺し」など、多島さんならではのエモーショナルで心地良い読後感の短編を厳選しました --このテキストは、 文庫
内と外から施錠された「密室牢獄」の中で墜落死した男と、まわりを食べ物に囲まれたテーブルの上で餓死した男。
音信も絶え、生死のほどさえ分からなかった親友に、こんな大都会の片すみで、こうしてバッタリ座席を横取りされようとは…。
『劇団薔薇』新劇場のこけら落としで、「ハムレット」の演出を依頼された、元日本人で、英国籍を取ったケン・ベニング。
この中に紹介されている悪所場に独りで、あるいは悪友と出かけた、著者の味わった愚かさと無常観と、そして幾ばくかの快感を味わってみてください。
人の不幸をコレクションする男の依頼を受けた「俺」は、自分の子供の首を切断した女の調査に赴く。
梨香子は33歳のエリート銀行員。才色兼備の彼女が、ある日、年収200万円のオタクなライター真一となぜか恋におちて…。
デパートのディスプレイの仕事をしているベロニク・ドラクロワは、ある日、母とともにローズ家を弔問に訪れた。
ロシアで軍部・共産主義者によるクーデターが発生!国を二分する内戦の末、ついに軍部はICBM基地群を押さえる民主勢力へ、戦略原潜からの核ミサイル攻撃を決意した。
保険金詐欺と親友の死、接点は!? 同僚の死に疑問を抱く女性保険調査官。行手には凶悪な魔の手が! 女性損害調査官。
かつてニューヨークを支配して、大いに権勢をふるい、平和裡に隠退した、マフィアの指導者、ドン・アプライルが、白昼、街中で射殺された!しかも、常に彼を監視下に置いていたはずの警察もFBIも、なぜかこの日に限っては姿を見せていなかった…銃撃事件の背後には、かつて
合衆国のスペースシャトル“オリオン”打ち上げ6秒前。悲劇はそのとき起きた。
「僕は亜空間要塞に行って来たのです」―ある日、私、半村良のもとを訪れた一読者・飯田の口から出た言葉は信じがたいものだった。
“うちゃ、もっと死人葛がほしいんよ、あげんうつくしか花はなかとよ…”死人を養分として美しい白い花を咲かせる死人葛。
天明の大火で焦土と化した京を舞台に、大名家が所蔵する茶道具の名品をめぐる暗闘と、数奇な運命をたどる武士の生きざまを描く。
「諸君が、一度でも私の名を呼べば、どんな密室からも抜け出してみせよう」いかなる状況からも奇跡の脱出を果たす天才奇術師・有里匠幻が衆人環視のショーの最中に殺された。
T大学大学院生の簑沢杜萌は、夏休みに帰省した実家で仮面の誘拐者に捕らえられた。
池袋の書店を土曜日ごとに訪れて五十円玉二十枚を千円札に両替する中年男の真意は? 若竹七海提出のリドル・ストーリーにプロアマ十三人が果敢に挑んだ、世にも珍しい競作アンソロジー。
線路に落ちた娘・美希を助けてくれた、行きずりの美青年。堂本良子は、新聞記事がきっかけで、その男性・伊吹渉と再会した。
大学時代の友人たちと、十四年ぶりに集まることになった史子。近況報告や思い出話をしながら、楽しいひとときを過ごしていた。
昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。
「審判は終わった…にもかかわらず、凶手の姿は闇に包まれたままである!」。
旧石器時代の遺跡の洞窟から人骨が発見された。調査に協力したギデオンの鑑定により、事態は急転した。
はるか南部のジョージア州からやってきた依頼人は、馬の警備をスペンサーに依頼した。
春待ち遠しい京都で首吊り事件発生!老舗呉服屋「沢宗」の元常務・浜野修吉は、五千万円着服の発覚を苦に自殺したのか?…だが、暗号めいた検眼表(!?)のメモが遺留されているなど、状況には不審な点が多い。
山田風太郎の単行本未収録作品を全三巻に集大成したファン待望のコレクション、ついに登場!第一巻には、奇抜なトリックが冴える表題作「天狗岬殺人事件」、名探偵エラリー・ヴァンス氏と思考機械、ヴァン・ドゥーゼン教授が、それぞれ究極の密室に挑む「二つの密室」などの本
東京・豊島区で猟奇的な夫婦殺害事件が発生する。現場には夫と腹部を裂かれた妊娠中の妻が息絶えていた。
警視庁科学特捜班、通称STの百合根と赤城にロシア出張の命令が下った。ロシア連邦保安局との情報交換が任務だった。
突発的な人違い殺人か?岐阜県下呂温泉で女性客が殺された。その一月後、同地で新たな殺人事件が発生。
大阪発富山行きの“サンダーバード1号”のなかで、男が一人殺された。そして翌日、金沢・兼六園で女が殺された。
12世紀末、鎌倉―源頼朝に怨恨を抱いて死んだ源義経(牛若丸)が、怨霊となって復活した!頼朝、さらには鎌倉を滅ぼすため、様々な災厄を振りまくが、巷の陰陽師の頭・鬼一法眼によって、退散させられてしまう。
麻薬密売人キーナンの魅力的な若妻フランシーンが、ブルックリンの街角で誘拐された。
大男は8年ぶりに刑務所から出てきたばかりだという。名前はマロイ。
40代を迎えたわたしは、世界の果てにどれだけ近づいているのか?気が滅入りがちなわたしを動揺させる新たな出来事が、降ってわいた。
テロ組織「メサイア」の正体に迫る西条。その命を救うため、罠に落ちる高木。
温暖化が進む地球は切実な危機を迎えた。
デルタ・フォースの元隊員ベン・スタフォードと友人のエディは、ケベックの森林地帯でキャンプをしているときに、飛行機が墜落するのを目撃した。
時あたかも大東亜戦争を目前にしたある日、一高で発生した奇怪な人間消失事件―本館正面にそびえる時計台の中から一人の学生が忽然と姿を消したのだ。
外部からの音をいっさい遮断し、反響を殺してしまうという実験室に閉じこめられた男と女。
食い破られた喉、貪られた臓器、啜られた脳。女子高生の児島虹香はラブホテルで無残な死体となって発見された。
「タスケテ」―。二月下旬の夜、一人の外国人少女が、ラーメン屋台を引いている権兵衛老人の懐に逃げ込んできた。
結婚披露宴の直前、新郎が現金強奪犯として逮捕された!!―そして十年後、刑期を終えて出所した彼を迎えたのは、“待ちわびた花嫁”だけではなかった。
北部の都市へ職探しに行ったきりで消息のない夫を探してほしい。
名古屋の私立探偵事務所に勤める藤森涼子はある大学生の素行調査を彼の母親に依頼された。
「神よ、なぜ宇宙は生まれたのか?我々人類はどこへ行くのか?」ブレインテックの真の目的を探る孝岡の前に現れる驚くべき事実の数々。
山奥の最新脳科学総合研究所「ブレインテック」。脳科学者の孝岡は、同研究所所長の北川の指名を受け、この地に赴任する。
大手電機メーカーで自律制御型のロボット開発に携わってきた花村平太は、会社と自分の研究の方向性の違いに限界を感じ、会社を辞す。
その謎に包まれた人生ゆえ、伝説のブルース奏者と呼ばれるロバート・ジョンソン。
昭和九年、鬼才・小栗虫太郎が「新青年」に連載した『黒死館殺人事件』は、神秘学、犯罪学、心理学、ありとあらゆる知識が狂熱的な世界を形成する衒学趣味の大伽藍であった。
小さな呟きが頭蓋の芯で反響しあい、叫び声が心底で、恐怖と歓喜に充ち百のシンバルのように激しく轟きわたる。
生後三ヵ月で誘拐された娘の舞子が、一年ぶりに戻ってきた!高尾陽一郎と加代子夫妻には思いもかけない朗報だった。
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