古本街の殺人(鹿の幻影)



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初公開日(参考)1989年06月
分類

長編小説

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古本街の殺人 (創元推理文庫)

2000年11月30日 古本街の殺人 (創元推理文庫)

本の街神田神保町でビルの所有者でもある古書店主が不可解な死をとげた。稀覯本を巡るマニアックな収集家の凶行か、地上げ問題にからむ犯行か?たまたま同時刻頃、ビル内隣室の古書店で怪気炎を上げていた愛書家グループ「黎明の会」の面々にも容疑がかけられるが…。古書に魅入られた人々の生態をあますところなく描きあげて鬼気迫る、傑作長編推理。 (「BOOK」データベースより)




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古本街の殺人(鹿の幻影)の総合評価:6.50/10点レビュー 2件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

古書狂たちのラプソディ

ミステリとしての骨格はごく普通で謎はあるが、その一点のみで読者の興味を魅いていくものではない。寧ろ明らかにわざとらしい演出で犯人を露呈してしまっているだけだ。
この本の魅力は前作『古本屋探偵の事件簿』同様、古書に纏わる人達の各々の個性を軸にしたエピソードにあるのだ。
本に歴史を見出す者や純然たる収集欲を満足させる者、又はそういった人達を金蔓に単なる金の成る木として扱う者。
前作のインパクトよりは劣るものの、やはり捨て難い一品。

Tetchy
WHOKS60S
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No.1:
(3pt)

古本をめぐる集まり

 『鹿の幻影』(1989年の単行本、1994年の創原推理文庫)を改題して、再び創原推理文庫から刊行したもの。
 この人の作品は、どのあたりに面白さがあるのか、いまいち分からない。私は古本マニアだが、本書を読んでもまったく血が沸き立たないのである。また、ミステリとしても魅力を感じられない。
 けっして出来が悪いわけではない。登場する古本マニアたちは、いかにもという造形だし、「くすぐり」も各所に仕込まれている。ミステリとしても、納得できる話である。
 それなのに、面白くない。不思議な作家だ。
古本街の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:古本街の殺人 (創元推理文庫)より
4488406033



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