(アンソロジー)
新編 怪奇幻想の文学4 黒魔術
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
新編 怪奇幻想の文学4 黒魔術の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
受領出来ました問題ありませんありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
では「黒魔術」ってなんだろう?というと、キリスト教に反するモノ全般という大雑把なとらえ方で、まあ良さそうです。 悪魔が関わる話や、害意を持って魔術を使う人間が出てくる話が多いですが、 ブラックウッド『五月祭前夜』などは、たまにこの作者にある、自然の神秘的な力を描いたもので、日本人からしたらあまり黒魔術というイメージと結びつかなそうですし。 以下、特に個人的に印象に残った作品をいくつか紹介。 『蟹座と月の事件』マージェリー・ローレンス 妻や娘が謎の神父が率いる〈聖なる家〉という小規模学校に感化され夢中になっていると、マイルズ・ペノイヤーに助けが求められ…… 幻想と怪奇12に収録されていた『青銅の扉事件』を読んで、もっと読んでみたいと思っていたオカルト探偵シリーズものの嬉しい初訳作品。今回はいかにもな善と悪の魔術の戦いが神智学ベース?の世界観で繰り広げられていました。 『魔女』アイザック・パシェヴィス・シンガー これも初訳作品。ワルシャワ(ポーランド)出身作家による短編で舞台も同じ。 魅力的ではないはずの狂信的に彼を慕う女生徒に、なぜか引き寄せられていく男性教師の話で、ただの思い込みや偶然とも、黒魔術を使う魔女側のハッピーエンドともとれる話で、このアンソロジーの中では目立っていました。もしかしたら文化的な背景に詳しければ、もっとはっきりした解釈になるのかも知れませんが。 『ロスト・ヴァレー行き夜行列車』オーガスト・ダーレス どん詰まりの田舎町へ、毎年商売の注文を取りに行っている男。しかしいつもより時期が遅れた今回は、なぜか顔なじみの列車関係者たちが彼をそこへ行かせたがっていないようで…… これは既読だったのですが、田舎や孤立したコミュニティなどで、謎の儀式や祭に遭遇してしまう系の話が大好きなもので。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|