溺れる魚



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初公開日(参考)1999年10月
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長編小説

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溺れる魚 (新潮文庫)

2000年11月30日 溺れる魚 (新潮文庫)

謹慎中の二人の不良刑事が、罪のもみ消しと引き換えに、監察から公安刑事の内偵を命じられた。その刑事は、ある企業から脅迫事件の犯人割り出しを依頼されていたのだ。脅迫は、幹部社員に珍奇な格好で繁華街を歩かせろという、前代未聞の内容だった。いったい犯人の真意とは?意表を衝く人物設定とスピード感あふれるストーリー展開が評価された快作。宍戸錠氏の特別エッセイを収録。 (「BOOK」データベースより)




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溺れる魚の総合評価:7.24/10点レビュー 21件。Dランク


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No.21:
(3pt)

後の日本文壇に風穴を開けた一作。

と言っても過言ではないだろう。
溺れる魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:溺れる魚 (新潮文庫)より
4101248311
No.20:
(4pt)

見た感想

古い割に良い
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No.19:
(3pt)

溺れたのは?

作品名が面白かったので、手に取りました。
 映画化された作品とは全然知りませんでした。

 とにかく登場人物の多い作品です。
 女装の警部補、忠誠心ゼロの警部補。自覚のない公安。
やくざとの絡みがある企業と、恨みを持つ芸術家達。
 それぞれの個性を考えて、凝りすぎてしまうと、全部が
全部個性が死んでしまうので。
 女装の警部補も、忠誠心ゼロの警部補も、一体何をして
たのよ、って感じで、結構あっさり殺されちゃうので、
誰が死んでて、誰が殺したのか、確認して、って感じ。

 企業恐喝、恐喝すり替わり、までは良かったのですが、
ハリウッド映画宜しく、撃ち合いになっちゃうと、ドタバタ
が過ぎたかな。

 絡み合わない、味の合わない具を煮詰めるとこんな味?
という本作品。60点。
 凝りに凝った具材に溺れてしまったのは魚かな。
溺れる魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:溺れる魚 (新潮文庫)より
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No.18:
(2pt)

落ちを考えずに書き始めた?

登場人物のキャラは立っているし、話の設定には大爆笑。途中までは大変楽しめました。

しかし、最後の方は一体どうなっちゃったの?

戸梶圭太作品はこれしか読んでないのだが、彼は設定立てに関しては天才なんじゃないか
と思う。私の大好きな作家である奥田英朗と比べてもいい勝負だなと思った。

でも途中からの展開を考えぬまま書き出したんじゃないだろうか?もちろん落ちなんかは
全く考えていなかったのではないか?
しかも、途中からの展開に悩んでいる時に編集者に催促されて、「ええい、もうどうでも
いいや!」と書きなぐったのではないかと妄想してしまうくらい、最後の方の展開は適当
になってしまっている。
途中まで面白かっただけに残念でならない。出来ることなら後半部分を書き直してもらい
たいと真剣に思う。

あと、最初から映像化されることを念頭にして書いた小説という臭いがプンプンとする
のはちょっといただけないかな。
溺れる魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:溺れる魚 (新潮文庫)より
4101248311
No.17:
(3pt)

作者得意のパターン

「キャラ立ち」した登場人物達(主に悪徳警官)がくんずほぐれつの
ドタバタ劇を展開するクライムストーリー。
「女装癖のある刑事」、「現場から金を横領した刑事」
「妙なバーに出入りする公安の警部」「金に困った悪徳刑事」
「脅迫状を送った芸術家達」「脅迫状を受け取ったとある企業の重役」
「重役の雇ったやくざ」「革滅派の活動家で醜男醜女のカップル」
ざっと、こういった人々たちが各々の思惑と欲望の下で悲喜劇を
織りなします。
全体的に快活に読み進められます。しかし、登場人物の多さに反比例して、
内容的にはそれほど入り組んだ展開にはならず、結局は公安の警部と、
重役側の雇ったやくざと、免職を免れたい悪徳警官と、金に困った悪徳警官と、
脅迫状を送った芸術家達とのバトルロイヤルが展開されて、最終的には
ある脇役が美味しいところを掠め取っていく、という感じです。
深くない分、頭を使わずに読めます。この作者が得意とするパターン
でしょうね。
溺れる魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:溺れる魚 (新潮文庫)より
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