燃えよ! 刑務所



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初公開日(参考)2003年04月
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長編小説

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燃えよ!刑務所 (双葉文庫)

2006年12月31日 燃えよ!刑務所 (双葉文庫)

「日本の刑務所は囚人に甘い!」―囚人が増えすぎた刑務所をどうするか。警察庁OBの花菱は画期的なアイデアを思いつく。刑務所を民営化するのだ。小井泉首相の協力を得て“民間刑務所”の経営に乗り出した花菱は、囚人プロレスを開催し、オール刑務所ロケのスーパーサバイバルアクション映画『燃えよ!刑務所』をつくる。爆走する花菱の運命やいかに。 (「BOOK」データベースより)




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燃えよ! 刑務所の総合評価:8.00/10点レビュー 6件。Bランク


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No.6:
(5pt)

刺激的、一揆読みしたい方に!

舞台は民間刑務所。 囚人で金儲けしなくてはならない悪徳所長が主人公の、 痛快なストーリーです。 戸梶圭太の作品はだいたい読んでいるけど、 一番好きかも。 必読です。
燃えよ!刑務所Amazon書評・レビュー:燃えよ!刑務所より
4575234672
No.5:
(3pt)

刑務所の民営化というワン・アイディア

刑務所の過剰収容問題に取り組むべく発足したその名も”刑務所過剰収容対策委員会”。委員の警察官僚OB 花菱城一郎は、瀕死の状態の時、天啓を得て刑務所の民営化に乗り出していく ・・・

63歳の花菱は、殺しても死なない男。立ち塞がる困難もものともせず、ゴリ押しで己の野望を成し遂げていく。金をばらまき、多くの愛人を抱えるという俗物中の俗物であるが、恐るべきバイタリティの持ち主だ。劣悪な環境で囚人たちを酷使し、民間の経営手法で刑務所を運営しようと試みる。狂暴な犯罪者同志のプロレスや、実際の囚人たちが命をかけたアクション映画を矢継ぎ早に企画していく。

刑務所の民営化というワン・アイディアを押し通した感が強い作品だ。カリカチュアライズされた役人のお偉いさんたちの痴態は、ちょいといき過ぎで、ゆえに笑うに笑えない。花菱のぶっ壊れ具合は、ツボにハマるとウケるのかもしれないが、僕はちょっと外してしまったようである。

エスカレートしていく花菱の要求。このハチャメチャには状況にどのような結末が待っているだろうか。ここは読み進めながら期待が高まっていく。

そして、ラストは ・・・ おときばなしか ・・・

花菱に天啓を与えた天使のおっさんは途中ぱったり出てこなくなった。あのキャラは使い倒して欲しかったよ。
燃えよ!刑務所Amazon書評・レビュー:燃えよ!刑務所より
4575234672
No.4:
(3pt)

色んな皮肉が利いていて面白いけどクライマックスがしょぼい

今の世の中の負の部分を上手く皮肉っていて笑えるけど、せっかく盛り上がってきたのに最後が中学生の作文レベルのクライマックスで尻つぼみ。登場人物もいいし、発想も面白いだけに惜しい。
燃えよ!刑務所Amazon書評・レビュー:燃えよ!刑務所より
4575234672
No.3:
(4pt)

新しいタイプの警察小説??

激安野郎やバリキチオヤジを得意とする作者であるが、今回は警察官僚が主人公だ。しかし従来の作者のセオリーに漏れず、今回の主人公も巨悪と戦う警察官僚などになろう筈もなく、どうしようもないクソオヤジであり、バリキチ野郎のスペクトラム上に乗っている。小気味よい程のテンポで暴力と破壊が進行する。また、死神として美人のヘビースモーカーを出してきたり、地獄の様子など、死戦期のヒトが目にするであろう描写がおもしろい。長編であったためか、ラストシーンの描写に洗練されてない印象を受けるが、全体を通してストレス解消にはなった。
燃えよ!刑務所Amazon書評・レビュー:燃えよ!刑務所より
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No.2:
(5pt)

エロオヤジ!

文学とギャグはよっぽどそりがあわないのか、文学作品で腹を抱えて笑うことはまずないが、この小説はいいところまでいっている。ギャグ文学の地平を切り開く作品だ。とにかく主人公の造形がすごい。エロオヤジの国からエロオヤジを広めにきたような人間だ。自分も生まれ変わったらこんな人間になりたいと久々に思った。
燃えよ!刑務所Amazon書評・レビュー:燃えよ!刑務所より
4575234672



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