闇の楽園



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初公開日(参考)1998年12月
分類

長編小説

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闇の楽園 (新潮文庫)

2001年12月31日 闇の楽園 (新潮文庫)

マイラインの営業に力の入らぬ青柳敏郎は、町おこしのアイディア募集を見て「お化け屋敷のテーマパーク」を思いつき、応募すると見事採用に。だが、その町では反対運動が起きて、住民投票で決着をつける事態へ。敏郎たちが反対派の素性を探ると、謎の集団に行き当たった。あるカルト教団が町に道場建設を目論んでいたのだ。破天荒な犯罪をポップなノリで描く著者の衝撃的デビュー作。新潮ミステリー倶楽部賞受賞作を加筆・補強した決定版。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

闇の楽園の総合評価:7.44/10点レビュー 9件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

闇の楽園の感想

話のテンポが良く飽きさせない展開で、エンターテインメントとしては良いが、
ミステリー要素は皆無といってよい。
あらすじにある町おこしvs新興宗教の住民投票がかなり後半にならないと始まらず
前置きが長い印象になってしまう。

▼以下、ネタバレ感想

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鼻毛のびのび
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No.8:
(5pt)

エンターテイメントとしては一級品!

得体の知れない洗脳団体との対決に、はらはら、ドキドキ、大変面白かった。
ミステリーの分野かな? とも思われますが、エンターテイメント小説としては一級品です。
展開が早く、登場人物の描写が克明で、ページを繰る手が止まらなかった。
闇の楽園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:闇の楽園 (新潮文庫)より
410124832X
No.7:
(3pt)

まぁ、普通です。

全体的に焦点がぼやけていて、
構成もイマイチでした。
前半にページ数を割いている割りに、
後半はあっさりとしすぎていました。
前半をバッサリとカットして、
中盤から後半にかけて力を入れてもらいたかったです。
主人公(らしき人)も全く魅力がなく、
前半は誰が主人公なのかすらわからないくらいです。
個人的な評価としては、
星3つといったところです。
闇の楽園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:闇の楽園 (新潮文庫)より
410124832X
No.6:
(4pt)

長編でもリズムが良いので◎

 上下二段に構成された本書は、長編ではあるけれどもリズムがよく、また迫力もあるので読み進めて行くことに苦労はしなかった。長編にありがちな、くどいストーリー展開や、登場人物のくどい言い回しや回り道が無く、扱っているテーマのわりにすっきりとした後読感でした。性的な表現や暴力的な表現がが登場する場面が幾度となくありますが、その表現も濃厚には描かれず、あくまで表層をすくったような表現でまとめていることも、その原因の一つかもしれません。性や暴力といった現代小説にありがちなテーマもこれほどの表現の仕方であれば、人間の根本的な性質を描いた文学作品として問題はないのかなとも思います。
 また、戸梶氏は心理学方面のご出身であるらしく、その片鱗が随所でうかがえました。いわゆる専門用語が目に付きましたが、深い意味はわからずとも理解できるような表現であったので、心理学方面への造詣が深くなくても難なく読める程度であったと思います。
 登場人物のそれぞれの描写が少なく、前半にリズムに任せて複数の人物が矢継ぎ早に登場してくるため、読者としては「主人公は誰なんだ?」と言いたくなりましたが、それも新しい小説のスタイルとして成立するのかもしれません。
 私個人としては、欲を言えばもう少し心理的な描写や、一人の人物に中心的な描き方をしてほしかった。しかし、全体的な印象としては好印象でした。
闇の楽園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:闇の楽園 (新潮文庫)より
410124832X
No.5:
(2pt)

それをいっちゃあ

 この人、売れているようですね。ただ、個人的にこの人の書くものは、品がなくて嫌いです。 「自分さえよければいい」という風潮が若者に蔓延し、電車の中でメークをしたり電話でしゃべったり、という情景が日常化していますが、まさにこの人は「面白ければすべてよし」という感じなのでしょうか?  たしかにプロットなどはよくできています。さまざまな人間模様が最後に交錯する一瞬の火花は見事です。しかし、この人の「物語」に触れて、私の中に残るのは不快感だけです。 「パルプフィクション」的なものを求める向きにはオススメですが、くれぐれもご注意を。読後感はジャイアントスイングで投げられっぱなし、って感じですから。
闇の楽園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:闇の楽園 (新潮文庫)より
410124832X
No.4:
(5pt)

これぞエンターテイメント

型にはまらない表現力とスピード感、個性あふれる登場人物達。初めから終わりまで、まったく飽きることなく読めました。後半部はちょっと展開が早すぎて残念なところもありますが、それも内容が面白いがゆえの事で、「もっと読みたい」という欲求がそう思わせるのだと思います。文学としてどうか? 文章力はどうか? なんていうのはほんとに愚問だと思わせる一冊です。いやー、面白かった。
闇の楽園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:闇の楽園 (新潮文庫)より
410124832X



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