すじぼり
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すじぼりの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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ヤクザに関係して行く大学生を主人公とした青春小説です。とにかく若い、甘い、身勝手で短絡的、主人公の性格、行動にはうんざりします。この素晴らしいタイトルが、大体内容を示唆してますが。ただ、他の登場人物はみな魅力的ですし、ストーリーがどんどん展開して行く所は、かなり読ませてくれます。さすが大藪春彦賞受賞作。結構エグイ描写も多いですが、ホラーがメインの作者らしく、堂に入っています。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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北九州市の所謂Fラン私立大学に通う、亮。大学の同級生の和也と翔平も4年生になっても就職活動すらせず、将来が見通せないまま3人でダラダラと毎日を過ごしている。そんなある日、ひょんなことからヤクザと関わりを持ち、亮は堅気のまま関係を深めていく。 あらすじとしてはこんな感じですが、とにかく主人公の亮に魅力を感じませんでした。全体的に優柔不断で考えなし。やめろと言われても好奇心という曖昧な理由でヤクザとの関係を断たず、元々真面目でなかったのに大学にもほとんど行かなくなっていきます。父のロレックスを勝手に質屋に入れたりして親不孝者だし、彼女のはずの菜奈への扱いも酷いです。ラストは呆気なく、消化不良でした。覚悟もないのに、亮が何をしたくてヤクザと関係を続けたのか、しかも背中に刺青まで入れたのか最後まで共感できませんでした。 亮は翔平に疎遠にされたと怒っていましたが、そりゃ普通の大学生ならヤクザと付き合いのある人とは友達でいたくないよなぁと思いました。 こういうジャンルの小説は初めて読みましたが、抗争や拷問のシーンなどは迫力があり、文章力も高いので読み進められました。 | ||||
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タイトルに嘘偽りはありません。が、これが大藪春彦賞かと思うと、相当にモヤモヤ。 いや、本当に「すじぼり」とのタイトル通りなんです。これはこれで楽しめました。 が、大薮氏の真骨頂は、もっと冷めた描写にあるんじゃないかと。それゆえのモヤモヤです。 | ||||
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自分たちが平凡に暮らしてるそばに、パラレルワールドのようにこんな世界がある。その世界との接点は意外とたくさんある。そんな気がしました。 | ||||
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すじぼりというタイトルから、単なる任侠系の話かと思ってたが、大学生が主人公で、意外な展開で面白く一気に読み進めることができた。 | ||||
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落ちこぼれ気味の大学生が、ひょんな事からヤクザの世界に。事務所の若い者にパソコンを教えてくれと。アルバイト気分ではじめるが、お金の取り立てに付いて行ったりと、だんだんとその世界に踏み入れて行く。 色々と大変な目に遭うが、結局はやったりやられたりで、虚しい。 もうダメかと追い込まれても、悪運が強いのか助かるが、この後この子はどう生きて行くのかと気になりました。 | ||||
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