ミッドウェイ 血と海の伝説
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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absintheにとって、世界の海戦史でも最も興味があるのはミッドウェイ海戦でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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フィクションなので感想は、、、あったようで無かった話なんでしようね。 | ||||
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よかった | ||||
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初めて買って読み終わった後に捨てた本です。 本自体が厚い割には内容がペラペラ。登場人物に魅力がないのはもちろん、共感できない。 ただただ気分の悪い展開が続き戦争の悲惨さとは別のいやな気持ちになりました。 この本を買うくらいなら別の本を読むことをお勧めします。時間とお金の無駄です。 特に二次大戦物を読みたい方にはまったくおすすめできません。 | ||||
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この本は詩人志望の主人公降旗圭や降旗の先輩で特高警察を父に持つ大山そして日本人を彼女に持つアメリカ人のロバートの3人の人生が太平洋戦争(珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦)を主軸に絡み合っていきます。 この本の見所は戦争にあまり興味がなく、藤村の詩集を持ち歩くほどに詩を愛する主人公降旗が、幼馴染みが特高に捕まり殺されたのにも関わらず海軍トップの学校に自問自答しながらも入学し戦闘機乗りになっていきます。しかし、彼にも思惑があります、実は彼の幼馴染みを間接的に殺した人物大山が海軍の学校にいるためいつか奴を殺してやろうと「復讐受験」と銘打って彼は受験したのでした。 そしてロバートは日本人のガールフレンドの寛美愛し合っていましたが時代は日米開戦間近でした、時代の波は2人を引き裂き寛美は日本に帰国し、ガールフレンドを奪われたロバートは遠い東洋の小国に大きな恨みを覚えます。しかしなんと、その寛美は紆余曲折あり降旗と彼女になり最後には大山と結婚します。この3人が太平洋の海上の空でぶつかり逢い、お互いに同じ女性を愛した仲ですがそれぞれのエゴが戦争の空戦のなかで渦巻き合う場面が山場となります。 降旗と寛美が結ばれなかったのには訳がありそこも一層物語に深みを持たせ、飛龍が最後の反撃にでる場面は山口多聞提督の大和魂が感じ取ることができます。 空戦のシーンも気迫の迫るものがあり、恋愛の儚さと上手く絡み合い至高の一冊であり、永遠の0と肩を並べられる、いや、それ以上の出来となっています。 | ||||
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私は自称ミッドウェー研究家ですのでミッドウェーと名のつくものならノンフィクションでも小説でもSFでもゲームブックでもなんでも買っちゃいますが、これはあらゆるミッドウェーもので最もくだらない本でした。ミッドウェー海戦に場を借りた通俗恋愛小説です。この安っぽさ感は以前にも感じたことがあるぞ、はて、どこでだったかな、とよくよく考えてみたら、それはアメリカ映画「ミッドウェー」を見たときでした。この映画でもやはり米海軍士官と日系人女性が恋に陥るのです。勘ぐれば著者はこの映画を見て小説の着想を得たものと思われます。海戦の経過は各種参考文献により大体史実どおりに書かれていますが、俗説をぱくった記述もあります。歴史としても恋愛小説としても半端で、行文思索ともに拙劣とはこんな小説のことかと感じました。私は別に著者が嫌いなわけではなく、「忠臣蔵」などは結構読ませるのですがね、流行作家といっても得手不得手があるんですね。 | ||||
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