雪煙
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森村氏得意の山岳ものを題材とした小説で、読んでいて非常に物語の筋が面白いです。 警察官でありながら、事件に関連する女性と恋に落ちていく過程が何とも言えません。 暴力団組長の殺人事件と、警察官の元恋人の殺人事件が以外にも繋がりをみせるあたり、この作品の深みにはまってしまいました。 只単に推理小説としても面白く、読後この作品の続きを読みたい気分にもなりました。 | ||||
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オーストリアの最高峰、グロスグロックナー山を背景にした山の好きな男女の偶然の出会いから物語は展開する。国際刑事高木が、グロスグロックナー山を眺望するために出かけた先、エーデルワイス・シュピッツエで出会った日本人女性陽子とは、出身地も同じ佐賀県であり、帰国して急接近。二人ともそれぞれの理由で許嫁や妻を失っている身。東京での出会いは、上高地への旅から。お互いに不慮の死だった許嫁や妻の死因をめぐる真相を追跡する中での物語の展開である。陽子の複雑な出生もからんで、生地佐賀で知り合った写真家冬本の出現が、事件のからまりを解きほぐす契機となり、結末へ。日本の北アルプスの背景もあり、オーストリアの雄大なアルプス山脈が展望できて、高木が辿った観光ルートを追跡してみたい思いに誘われた。ふたりの愛が、いつかゆるぎないものとなりそうな予感も読後を楽しませてくれた。 | ||||
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