イビサ



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    初公開日(参考)1992年02月
    分類

    長編小説

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    イビサ (角川文庫)

    2001年11月30日 イビサ (角川文庫)

    精神病院を退院して三日後に出会った男に、贅沢な旅を約束され、パリにやって来たマチコ。やがて男のもとを飛び出した彼女は、背徳的で淫靡な生活に幻惑され、コートダジュール、タンジールへと「自分と向かい合う」ための旅を続ける。姦淫、交霊、殺人、愛…旅の過程で様々な経験をしていくマチコは、「イビサへ」と囁く老婆に従い、また新たな旅へと向かうのだった。人間の存在意義を描ききった、衝撃の破滅的ストーリー。 (「BOOK」データベースより)




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    イビサの総合評価:7.62/10点レビュー 21件。Eランク


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    No.21:
    (5pt)

    満足

    記載通りで満足です
    イビサ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:イビサ (角川文庫)より
    4041586135
    No.20:
    (5pt)

    感性だけを能力総動員でぶっ飛ばした物語

    感性だけを能力総動員でぶっ飛ばして、極限にまで至る物語。

    まず、娯楽としての密度がすごかった。独特の表現はジェットコースターのように緩急を持ちながら感覚の極限を表して、5時間半もの間空腹すら忘れて集中状態で読んでしまった。それはセンチメンタルではなく、作者自身が言うようにリミッターを外した感情体験。新しい読書体験かもしれない。
    言わば理性ゼロの感覚だけで限りない極限を目指したストーリー。周りから見たら破滅的に狂った人生に思えるが、彼女は間違いなく幸せだし、自分の感覚を100%信じ切る姿はエンパワーされるものを感じた。ただ、そこに理性だけが存在しない。いやもしかしたら存在するのかもしれない。でもそれは一般概念で言う理性ではない。彼女の中だけでの完全合理性。でも、もし彼女が実際に存在していたら、親友になりたいと思った。

    他の人の感想を見てみると、読んだ人のほとんどが理解できておらず、イメージだけを楽しんでいる。いや、俺も理解できていない。でもこれはある意味で完全に合理的な物語。
    イビサ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:イビサ (角川文庫)より
    4041586135
    No.19:
    (5pt)

    魂の貴族の為の聖書【ガイドブック】

    村上思想の中でも核となる概念が語られる、非常に重要な一冊だ。

    進化と、「階級」と、自由について、精神の限界に近いところまで踏み込んで、しかも極めて厳密に、そして妬けるくらい闊達に、書けている。ある人々にとっては、救いとなりうる本だろう。

    バリアという概念。ガイドという概念。進化の促進因子としての『逃亡力』というコトバ。村上龍の小説の中でもあまり見慣れない言葉が、きらめきワードとして紙面から跳び出し、あなたのために嵐の舞いを舞う。

    生きること、ただ生きること、それに飽きてきたなら、読むべし。

    ワレワレは、いま、海に飽きた魚たちが陸地を探したように、新しい棲息地を探し始めた。私見ではそれは次元の彼方にある。想像力を駆使しなければたどり着けないような場所。
    イビサ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:イビサ (角川文庫)より
    4041586135
    No.18:
    (1pt)

    垂れ流しの一篇

    村上龍は才能ある作家だが、その才能に溺れたのだと思う。 それとも、ものを書き続けることにはそうした罠があるのか。 たぶん出版社持ちの取材旅行で、パリやスペインをまわった。 そして、その感想を得意の文体で書き散らした、いや垂れ流したのだろう。 ハイテンションで書かれているのはわかる。 でも、それだけ。 それをありがたがれ、というのは読み手を馬鹿にしている、とわたしは思う。
    イビサ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:イビサ (角川文庫)より
    4041586135
    No.17:
    (3pt)

    当時のラディケ

    ヨーロッパ旅行して危ないことをしたくなっちゃう著作としては有害図書なのかもしれないなという印象を抱かせます。
    ストーリーそのものはあの時代のラディケみたいで、際物という以外には特に読むべきところもありません。
    イビサ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:イビサ (角川文庫)より
    4041586135



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