メランコリア



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    初公開日(参考)1996年04月
    分類

    長編小説

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    メランコリア (集英社文庫)

    2000年09月20日 メランコリア (集英社文庫)

    伝説の男が帰ってきた…。ニューヨークのダウンタウンでホームレスに身をやつし、隠遁していた謎の男・ヤザキ。快楽と頽廃にまみれたその半生を取材し始めた女性ジャーナリスト・ミチコは、やがてヤザキの独白に魅せられ、性愛の幻想に呑み込まれる。二人が行きつく先は果たして―。人間存在の奥底に疼く、「ゆううつ」と「癒し」の物語。傑作『エクスタシー』に続くシリーズ第二部。 (「BOOK」データベースより)




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    メランコリアの総合評価:8.67/10点レビュー 12件。Bランク


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    No.12:
    (5pt)

    ヤザキさんのお話をずーっと読める!

    迅速&キレイな本を届けて頂き、ありがとうございました。大好きなヤザキさんの、どこまで本当の話か分かったもんじゃない、らりらりな告白をだらだら読む癒し☆.。.:*・゜ミチコさんどーなっちゃったんだろう…
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    No.11:
    (5pt)

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    No.10:
    (5pt)

    最高!

    もう、これぞ、村上龍先生の真骨頂!!

    しびれます。なんで、こんな、ぐいぐい引き込まれる、華麗な文章を紡ぎだせるのか。

    内容も、文体も、素晴らしいとしか言いようがありません。
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    No.9:
    (2pt)

    冷静になると恥ずかしくなる

    高校の頃読んで、妙に興奮してしまった。 大人になって読むと、突っ込みどころ満載で、読んでいて恥ずかしくなる本。 どうも、村上龍という作家は、冷静になって読むと、突っ込みどころがたくさん出てくるのだが、読んでいる最中は、変なパワーがあってグイグイ引っ張られるところがある。 しかし、落ち着いて読むと結構恥ずかしいことが書いてある。
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    No.8:
    (5pt)

    わたし自身が風俗嬢なので思うこと

    私はドラッグには興味がなく、名前くらいはなんとなくわかるけど、実際にはやったこともないし、

    これからもやらないと思うんです。お酒は、カクテルからワインまで、いろいろとウンチクも含めてしゃべれるのですが、

    飲めるのかど言われると、実はほとんど飲めないというまさにどうでもいいような女ですいません(−−;

    ヤザキさんに作中でぶんなぐられそうだと思うと、うれしいのですが。

    「生きている夜」という表現や、「肺病を患ったような咳をする店長に半ば無理やりに客をとらされて、実のところ喜んでいるマゾ女どもが

    日本の風俗業界には50万人くらいはいるんだ」といった主旨の、作中でのヤザキのセリフにはビリビリとくるものがありました。

    なぜなら、わたし自身がまさにそれだったからです。とはいえ、現実の風俗においては、無理やりにとはいっても

    ライターであぶられることはありえないし、なんらかの闇の勢力がお店に顔をだすことは基本的にはないと思うんです(特に2000年移行は)。

    だけど、このリアリティーは本当にすごいなぁ・・・・と思いました。

    この作品だったかどうかは定かじゃないのですが、村上さんは谷崎潤一郎の名前を作中でふれていたと思うんです。

    このつながりには重要な意味があるなぁとか思いました。

    (実は私、文学史とかもガッコでやっているので・・・・)

    私はここ半年くらい、江戸川乱歩、谷崎潤一郎とか、あるいは源氏物語、枕草子とかに浸っていたので、

    村上龍さんに触れることで、現代にも素晴らしい作品があるんだと気づき、とても快感を覚えます。

    追記:
    風俗嬢でありつつも文学研究をしている女性なんて、現代では珍しくもないと思うのですが、

    せっかくなのでそれ風に少し追記させてください。

    ページ数にしても多くはなくどちらかというと薄い、行間もあいてるしで量的には例え三部作ということを考慮しても、

    本来的にはたいした分量ではないはずなんですよね・・・。ところが、この少ないともいえる3冊の本から伝わってくる圧倒で麻薬的な魅力は、

    まるで源氏物語のあの超大すぎて一生かけても読み切れなそうな三部作にも匹敵するんじゃないかというくらいに、魂とカラダの奥底まで貫かれました。

    小説なのか、あるいはエッセイなのか、と戸惑うこともありますが、それこそ

    「どんなことはどうでもいいんだ」というヤザキの名言を反芻してしまいます。
    メランコリア (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:メランコリア (集英社文庫)より
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