ダイナマイト・パーティへの招待
- クリッブ巡査部長シリーズ (8)
- 爆弾 (77)
- 爆弾テロ (39)
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18世紀のイギリスでテロが頻発し・・・というお話。 このクリッブ刑事のシリーズは一応本格推理小説風の物が多いですが、本作に関しては冒険小説、活劇小説っぽい展開でありました。 アイルランド共和軍の前身のテロ組織が出てきたり、前述の通り爆弾テロが頻発したり、と当時のイギリスやアイルランドの状況が判って興味深かったです。 U2のボノ氏がよくライブで「人を殺して何が革命だ、ファッキン・レボリューション!」とか言っていたら、IRAの暗殺リストに載ったとかありましたが、今現在のアイルランドの社会情勢は勉強不足でよく知りませんが、あまりテロの話しは聞かなくなったので、大部改善されたと思いたいです。 当時のイギリスやアイルランドの風潮が判る活劇小説風作品。機会があったら是非。 | ||||
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1974年に発表されたInvitation to a Dynamite Partyの翻訳。 クリッブ&サッカレイもののシリーズ第5弾。 長いこと翻訳されなかったのも仕方ないと思えるような作品。 19世紀末、アイルランドの自治問題が爆弾テロと結びついてロンドンを騒がせていた頃の物語。サッカレイがテロリストへの情報提供を疑われ、クリッブがテロ組織に潜入することになる。時限爆弾や潜水艦の登場する華々しい物語で、クリッブの活躍も存分に楽しめる。 しかし、正直言って良作とは思えない。本格推理作家は、ふとした間違いから冒険小説を書いてしまうことがある。クリスティーの『ビッグ4』、クイーンの『九尾の猫』などがそれだ。大抵、成功することはない。それなのに、どうして書いてしまうのか。不思議だ。 | ||||
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1974年に発表されたInvitation to a Dynamite Partyの翻訳。 クリッブ&サッカレイもののシリーズ第5弾。 長いこと翻訳されなかったのも仕方ないと思えるような作品。 19世紀末、アイルランドの自治問題が爆弾テロと結びついてロンドンを騒がせていた頃の物語。サッカレイがテロリストへの情報提供を疑われ、クリッブがテロ組織に潜入することになる。時限爆弾や潜水艦の登場する華々しい物語で、クリッブの活躍も存分に楽しめる。 しかし、正直言って良作とは思えない。本格推理作家は、ふとした間違いから冒険小説を書いてしまうことがある。クリスティーの『ビッグ4』、クイーンの『九尾の猫』などがそれだ。大抵、成功することはない。それなのに、どうして書いてしまうのか。不思議だ。 | ||||
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