京都の寺町三条商店街の骨董品店『蔵』でアルバイトを始めた女子高生の真城葵。

大人気シリーズ「京都寺町三条のホームズ」の公式読本が、ついに登場!これまでにシリーズに出てきた京都のスポットやグルメを清貴が案内する「舞台案内」、カラー写真でおくるスポット紹介、イラスト付きキャラクター紹介&誕生秘話、葵の誕生日パーティーの夜を描いた書き下

高校三年生になり、大学受験も意識しだした葵。

「懐かしい三羽の小鳥たちへ。

大学に入学して二度目の冬。葵は家頭邸で、円生の作品の展覧会をすることになった。

ある日、京都寺町三条商店街にポツリとたたずむ骨董品店に、一人の女子高生が訪れ… 清貴と葵の出会いから、バイト初日のエピソードまで、二人の原点となるエピソードを収録。

新年の仕事始めの日。ジウ・イーリンが小松探偵事務所を訪ねてきた。

夫、妻、双子の男児、そしてもうすぐ女児が生まれる幸せな家。

物語は「初恋」で始まり「再恋」で終わる―。

あることで人を殺した喫茶店『珈琲屋』の主人・行介。行介の幼馴染で、かつて恋人だった冬子。

シアトル郊外の高級住宅地でシンクレア一家が惨殺された。遺体には十字架が描かれ、殺人現場のドア枠には「13日」の文字が…。

全てに無気力な私が拾った小さな蟹。何でも食べるそれは、頭が良く、人語も解する。

15歳のとき、ある組織から「先導者」として認可された“わたし”。

第一次世界大戦の北イタリア戦線。

平凡なセールスマンのグレゴール・ザムザは、気がかりな夢からさめたある朝、一匹の巨大な褐色の毒虫へと変わった自分を発見する。

ある冬の夜ふけ、Kが村にやってくる。測量士として城から雇われたのだ。

この町でその男の名を知らぬものはいなかった。レイグル・ガム。

医師パーソンズは突如として25世紀の北米へ時間移行した。

20年以上続いた核戦争が終結したのち、人類は世界連邦政府を樹立し、重要事項の決定をコンピュータ“ヴァルカン3号”に委ねた。

世界を二分して終わりなくつづく核戦争。

2055年。地球は国連事務総長モリナーリをトップに星間戦争の渦中にある。

目的も知らされず、未開の惑星デルマク・Oに送り込まれた14人の男女。

グリマング、ウーブ、オトウサンモドキ、フクセイetc.ディックおなじみの奇妙な「動物たち」が大活躍するキッチュな預言の物語。

しがない安月給のサラリーマン、ダグラス・クウェールは火星への憧憬を拭いさることができず、架空の記憶を売る会社を訪ねた。

プレコグ（予知能力者）の助けを借りて犯罪を取り締まる犯罪予防局が設立され、あらゆる犯罪行為を未然に防ぐことができるようになった。

米ソの全面戦争により地球全土は荒廃、わずかに残るのは戦い続ける両軍の兵士だけとなった世界。

謎の組織によって供給されるその金属の黒い箱は、別の場所の別人の思考へとつながっていた…。

人間と認められるのは12歳以上、12歳未満の子供は人間と認められず、狩り立てられてしまう…衝撃のディストピアを描いた表題作を、新訳で収録。

度胸と才覚を武器に、ちっぽけな太物問屋から、江戸有数の大店に成り上がった女の秘めた恋!江戸中の人々を驚かせ、女たちの注目を集め、新しい反物を流行らせた“人でなしのおけい”は仮の姿。

牛スジ、葱鮪、トマト、蟹面といった名物おでんや、牡蛎のカレー煮、蒸しいちじくの甘味噌だれなどの美味しい小料理…東京・四谷の「めぐみ食堂」には、今宵も常連客が訪れる。

出版社に勤める川合淳は、中学生の娘・春香がいじめをきっかけに不登校になったことに悩んでいた。

趣味の釣りをきっかけに、週末を桑畑村で過ごすようになった忠彦。

ロンドンの公園で、８歳の少年が撲殺された。容疑者として拘束されたのは、11歳の少年セバスチャンだった。

2015年第13回『このミステリーがすごい！』大賞、隠し玉作品です！　 強迫神経症の“斉藤”は、その症状によって仕事を干された元一流の殺し屋。

女の子は座席で眠っていた。途中駅での停車時間にホームに降りた母親を置いて、列車は出発してしまう。

ニューヨーク・ブルックリンの書店を大叔母から相続した、三十代半ばのダーラ。その書店にはマスコットの黒猫がいた。

ハムレットは、ダーラが経営するニューヨークの気難しい書店猫。

ペットショップのお人好しな店員・泉陽斗は、大富豪・桐山家のペットの世話係になる。

生田満月は、札幌のコールセンターに勤める26歳。

一夜にして家族や使用人を惨殺された、嵯杏院伯爵家令嬢・薔子。

1944年ベルリン。

人類初の月面都市アルテミス──直径500メートルのスペースに建造された５つのドームに2000人の住民が生活するこの都市で、合法／非合法の品物を運ぶポーターとして暮らす女性ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから謎の仕事の依頼を受ける。

警視庁公安部外事第二課きってのスパイハンター・樋口一樹。“殺しのデカ”として捜査第一課のエースと称される西村康仁。

昭和20年代の捕物小説全盛期の定番捕物帳の一つでありながら、著作権継承者が不明のために刊行されてこなかった稲妻左近捕物帖を全６巻で復刊。

法に触れない限り、何でもお届けします。冴えない酒店の片手間仕事のはずが、最近、ワケあり注文が多い。

金沢・ひがし茶屋街のレストラン“グリル・ド・テリハ”。料理が評判のこの店には、人気の理由がもうひとつ。

離婚届を置いて失踪した妻、発見された銃弾、28年前の未解決事件。 平穏な生活が一変する秘密と嘘。

滋賀県にあるR大学情報理工学部の学生、相川作久良は学園祭の中止を企む犯人捜しのため、「画像情報研究室」を訪れる。

R大学・情報理工学部・研究室の主「またたびさん」こと木天蓼麻美と、その食事運搬係として毎日こき使われるお人好し・相川作久良の日常は相変わらずのんびりしていた。

「ムラセアズサを預かっている。

江戸川乱歩賞作家による五つの警察連作小説。

雛口依子は、金髪の葵ちゃんからある依頼を受ける。

強い殺人願望を抱く高校生。かつて残虐な連続強姦事件を起こした鬼畜。

「あんた、ゴミサトシって知ってるか?」 元刑事の河辺のもとに、ある日かかってきた電話。

千葉県富津市の清掃会社に勤める町谷亜八(ハチ)は、過去に傷害事件を起こし執行猶予中の身だ。

普通の高校生だった「ぼく」、須玉明が得た力は、この世に留まる霊の姿が視えるというものだった。

涙の数だけケーキを食べよう。

お待ちかねの修学旅行は青い海きらめく沖縄。

ついに、未羽と颯人は恋人同士に。イケメン王子と夢の手つなぎ登校で学校中が大騒ぎ。

「神に愛された天才」vs「人に愛された中年の星」 知られざる将棋のタイトル戦を舞台に繰り広げられる、感動の人間ドラマ。

声の色が見える僕は、透明な君に恋をした。

イングランド南部の丘陵地に宏壮な屋敷を構える名門テンプラー家を突如襲った黒い影。

ありふれた三面記事。見ず知らずの他人の出来事に鏤められた貴和子という女の人生。

ある大雨の夜、冴えない中年男・戸沼暁男が刺殺された。

女性二人を殺したとして逮捕された小野宮楠生。

家族が毒殺された居間で寛ぎ ラーメンを啜っていた一人の少女。 彼女が──家族を殺したのではないか。

名うての量子怪盗ジャン・ル・フランブールの精神は今、小惑星群の“監獄”に幽閉されていた。

心離れてしまった仲間たちと、ジャックの足跡を追い始めたセアラ。

2034年、地球の夜空から星々が消えた。正体不明の暗黒の球体が太陽系を包みこんだのだ。

すべての自然法則を包み込む単一の理論、“万物理論”が完成されようとしていた。ただし学説は3種類。

2万年後の遠未来。

出版大手「薫風社」で、カルチャー誌の編集長を務める速水輝也。笑顔とユーモア、ウィットに富んだ会話で周囲を魅了する男だ。

アニメ製作プロデューサー・渡瀬智哉は、念願だったSF小説『アルカディアの翼』のテレビアニメ化に着手する。

江戸と現代で二重生活を営むOLの関口優佳・通称おゆうは、 大津屋の主人から、息子の清太郎が実の子かどうか調べてほしいと相談を受ける。

現代の“宝くじ"の原形となった、根津・明昌院の千両富くじに沸く江戸の町で、呉服商の大店に盗人が入り込んだ。

明治12年。鉄道局技手見習の小野寺乙松は、局長・井上勝の命を受け、元・八丁堀同心の草壁賢吾を訪れる。

江戸と現代を行き来する関口優佳こと「おゆう」が、最新科学で江戸の難事件を解く人気ミステリー最新作! ロシアの武装商船アリョール号の船員ステパノフは、日本に漂着したところを捕らえられ、長崎へ移送されることとなった。

貧乏長屋に小判が投げ込まれるという奇妙な事件に、十手持ちの女親分・おゆうこと現代人の関口優佳は、かの有名な鼠小僧の仕業かと色めき立つ。

天下御免のニセ占い師、お江戸の悪を斬る! 本郷菊坂台にある占い処「瑠璃堂」。

江戸で起きた連続不審死！ 現代科学と蘭学のコラボレーションで謎に挑む―― 死体は何を語るのか!? 人気作家、推薦！ 時代小説とミステリ。

茶問屋の清水屋が根津の寮で殺害された。

「この想いをあなたに伝えることをお許しください」―。夏休み、海釣りに出かけた皆人達は奇妙な恋文が入った小瓶を拾う。

本格ラブコメ×本格ミステリ、開幕! 生徒相談室の引きこもり少女・明神凛音は真実しか解らない。

素早く華麗に謎を解け! 探偵学園の『総合実技テスト』開幕! 真理峰探偵学園の総合実技テスト。

死の床にある父に古びた十字架を示され、これをジュネーブに亡命中の元ソ連反体制指導者、ウォルコフ教授に渡してほしい、と遺言されたルーシー。

幻想と怪奇の作家ラヴクラフト。

20世紀最後の怪奇小説作家H.P.ラヴクラフト。

ラヴクラフトは不遇のままその生涯を閉じた。

バカンスで、コルシカ島の父親の実家を家族4人で訪れたクロチルド。

田口潤は、14歳の中学生。3年への進級を機に、日記をつけ始めた。

瀬戸内海に浮かぶ「鷹の島」。そこでは…島民1600人が、全員平等。

執行猶予期間が終わった時、犯人を刑務所に入れるかどうかを被害者や遺族が決めることができたとしたら?それを実現する「執行猶予被害者・遺族預かり制度」が施行された社会。

文字は嘘をつかない。

毒舌家で変人の書道家、東雲清一郎。筆跡鑑定も行う彼は、書を愛しているのに、書を避けている。

満員御礼の驚きと興奮を、その手に!ミステリーの「今」を一冊に凝縮した豪華アンソロジー!

1950年代半ば、南バイエルン地方の森に囲まれた静かな農村で起きた凄惨な一家皆殺し事件。