戦国鎌倉悲譚 剋



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初公開日(参考)2011年02月
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長編小説

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戦国鎌倉悲譚 剋 (講談社文庫)

2013年07月12日 戦国鎌倉悲譚 剋 (講談社文庫)

小田原北条家の尖兵、玉縄北条家の当主・氏舜は一門を率いて関東の戦場を駆けめぐっていたが、心中では仏門への憧憬を捨て切れず、己の生きる道に思い悩んでいた。里見家より人質として送られて来た気高く美しい尼僧・青蓮尼を一目見たときから、その苦悩は一層深まる。理念と情念の相剋を描いた胸に沁みる物語。(「BOOK」データベースより)




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No.12:
(2pt)

戦国鎌倉悲譚 剋

小田原北条家の尖兵、玉縄北条家の当主・氏舜は、一門を率いて関東の戦場を駆けめぐっていたが、心中では仏門への憧憬を捨て切れず、己の生きる道に思い悩んでいた。里見家より人質として送られて来た美しく気高い尼僧・青蓮尼を一目見たときから、その苦悩は一層深まる。理念と情念の相剋を描いた胸に沁みる物語。
戦国鎌倉悲譚 剋Amazon書評・レビュー:戦国鎌倉悲譚 剋より
4062168243
No.11:
(4pt)

「天秀尼 豊臣家最後の姫」もよろしくお願いいたします!

僕も「天秀尼 豊臣家最後の姫」という時代小説を3/7ミヤオビパブリッシング(宮帯出版社)より発売しますので、その物語とリンクする場面があって、興味深く拝読しました。敦賀信弥
戦国鎌倉悲譚 剋Amazon書評・レビュー:戦国鎌倉悲譚 剋より
4062168243
No.10:
(3pt)

なんて高慢な姫(尼僧)でしょう

里見義弘の妻になった青岳尼について興味があったので、こちらの本を購入。
物語は青岳尼と義弘との間の姫、初実(青蓮尼)と北条氏舜との交流にふれたもの。
この作家の本はたてつづけに五冊ほど読んでいて、史料を駆使して物語を組み立てるのがうまいな、と感心していました。
ただ、女性の描写があまり目を引くところがなく、さびしいかな……。恋物語はどうだろう? という期待もありました。
 母が尼僧の身分を捨てて、義弘とかけおち(?)した結果生まれた自分を責めている美貌の姫(尼僧)
 個人的に断定すると、ヒロインはビッチ。
 自分から「抱いて」とせがむのはかまいません。そのあとがいけない。
 なにしろ、一夜妻になった引き換えに、氏舜に仏の道を選ばせて「救う」つもりだった、という詭弁。男性にとってはむごすぎ……。素直に「好き、抱かれたかったのです」と言えばかわいいのにね。女として生きる覚悟がないなら誘うな、尼僧でしょ、とつっこみを入れたくなるのはわたしだけでしょうか?
それでも氏舜は青蓮尼を強引に還俗させて正妻に(側室ではないところに男の誠意がある)しようとする。青蓮尼は拒否して、顔を焼く。
 戦国の世で自分の意志を曲げないのは賞賛されるべき、と決め付けてヒロインを造形したのでしょうか?
 さらに、軟弱な氏舜にも共感できませんでした。
 戦闘シーンが充実しており、他の人物がキャラ立ちしている高感度が、主人公たちのイマイチな性格が残念です。
戦国鎌倉悲譚 剋Amazon書評・レビュー:戦国鎌倉悲譚 剋より
4062168243
No.9:
(2pt)

無理に美化している

同じ作者の「」と若干被るような気もする内容です。間宮康俊と玉縄衆が出てきて、主人公と周辺の人物が良い人というだけですが、無理して書いている感があってあまり面白くありませんでした。
 私個人は北条家ファンなので強く格好良く描いてくれれば、たとえ滅びの道を進んでも悪く思いませんが、こうも美化して書かれると気持ち悪いです。どうせ書くなら、北条氏舜を「花の慶次」ばりに書いてほしかったですね。これでは、ただの良い人止まりです。
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No.8:
(5pt)

さすが伊東潤氏!

戦国時代,関東北条家の一翼を担う分家として『玉縄北条家』がある.玉縄北条家でもっとも有名なのは,“地黄八幡”でその名を知られる北条綱成である.福島(くしま)家の綱成が北条の氏を賜り,当主の氏康と肩を並べて時代を生き抜く様は,数々の小説で題材となっている.しかしながら,その跡を継いだ氏繁となると知名度は落ちる.さらにその次世代となる氏舜になれば,知っている人の方が少ないだろう.本作品は,この氏舜を主人公としている.
自分自身は戦国時代の武将が好きで,氏舜の名前は知っていた.が,戦国武将としては優秀な印象はなく,どちらかというと良いイメージのない武将の一人であった.本作品を読んでも,武将としての氏舜のイメージはそう大きく変わらない.だが,一人の人間として好きになった.
あまり良いイメージの無い武将を好きな人物にさせる伊東潤氏の筆運びには,脱帽するしかない.戦国時代の武将としては無名に近いだけに,時代背景を知らない人が読んでも十分楽しめると思う.
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