野望の憑依者



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    野望の憑依者 (文芸書)
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.95pt ( 5max) / 21件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    1pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    62.00pt

    0.00pt

    2.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2014年07月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,952回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    野望の憑依者 (文芸書)

    2014年07月09日 野望の憑依者 (文芸書)

    時は鎌倉時代末期。足利家の家宰・高師直は、幕府より後醍醐帝追討の命を受け上洛の途に就く。しかし師直は思う。「これは主人である尊氏に天下を取らせる好機だ」。帝方に寝返った足利軍の活躍により、鎌倉幕府は崩壊。建武の新政を開始した後醍醐帝だったが、次第に尊氏の存在に危機感を覚え、追討せよとの命を下す。だが師直はすでにその先に野望の火を灯していた。婆娑羅者・高師直の苛烈な生き様を伊東潤が描いた南北朝ピカレスク、開演!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    野望の憑依者の総合評価:7.90/10点レビュー 21件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.21:
    (5pt)

    真実の太平記

    足利尊氏の家宰(執事)の高師直が主人公の小説は珍しい。鬱で常に曖昧な尊氏を励まし、鎌倉幕府を倒し後醍醐帝の建武の新政を崩壊させて、室町幕府を樹立させた高師直が、宿敵の足利直義(尊氏の弟)と対立する。日本史では有名な〈悪党〉として評価される高師直だが、彼なしでは足利の天下はなかった。すごく面白い歴史小説だった。
    野望の憑依者 (文芸書)Amazon書評・レビュー:野望の憑依者 (文芸書)より
    4198638225
    No.20:
    (5pt)

    所蔵本

    丁寧に包装されて配達予定日に届いていました。所蔵本として大切にしたいと思います。
    野望の憑依者 (文芸書)Amazon書評・レビュー:野望の憑依者 (文芸書)より
    4198638225
    No.19:
    (3pt)

    高師直を中心とした「太平記」の時代

    タイトルだけからは何の作品だかようわからへん。実はこのタイトルの謎解きは最後になされている。実は悪名高い足利家執事高師直を主人公とした作品なのだ。時代は鎌倉幕府崩壊から約20年間を扱っている。

    前半は尊氏、直義との絡みの中で描かれていくが、この時代は変転と裏切りで特徴づけられている時代。山岡宗八の作品や原作「太平記」を一部読んだことがあるが、いまだにわかり難い。

    この20年を300ページの中で扱うということになると、わかり難い室町幕府生成期や南北朝の出来事の趨勢を取り上げていくだけで相当のスペースが要求され、その中で高師直の特異なパーソナリティを描くのは至難の業。

    結局、「野心家高師直」の図式に終始してしまったようだ。結局のところ、この時代は裏切りが横行する時代であり、最後まで主君尊氏を裏切ることが出来なかった高師直はそういう意味では旧世代の人物なのだか、それを新時代の価値をリードする人物として直義とのコントラストで描こうとしたところに無理があったのか。

    いつも同じ感想になってしまうのだが、どうして時代小説の作者は現代人を時代小説の枠組みの中で描こうとするのか。そこに現れるのは時代の歴史的な拘束をあまり感じさせない何とも言えない陳腐な人間像なのだ。
    野望の憑依者 (文芸書)Amazon書評・レビュー:野望の憑依者 (文芸書)より
    4198638225
    No.18:
    (2pt)

    今回は残念でした

    「太平記」は海千山千の一筋縄ではいかない人物が多数登場し、今日味方だった者が明日には敵に、昨日追い詰められていた者が今日は勝者になる混沌とした物語です。時代背景自体が複雑でそして面白いこともあり、一人の人物を描くには難しいと思います。主人公(高師直)を描く前に、時代背景に筆を費やすことになり、それを越えるキャラクターの悪党的な魅力を描ききれなかったと思います。でも、この作者らしく主人公の立場、様々な勢力の事情を簡潔に分かりやすく説明されていたところは読んでいて勉強になりました。この作品に関しては残念でしたが、魅力的な題材を選ばれる著者だけに、今後も注目していきます。
    野望の憑依者 (文芸書)Amazon書評・レビュー:野望の憑依者 (文芸書)より
    4198638225
    No.17:
    (5pt)

    素晴らしい

    とても気に入りました。
    野望の憑依者 (文芸書)Amazon書評・レビュー:野望の憑依者 (文芸書)より
    4198638225



    その他、Amazon書評・レビューが 21件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク