武士の碑(いしぶみ)
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西南の役を不平士族の反乱ととらえるのは短絡的な見方であり、西郷南洲は征韓論に敗れて下野という真実を反映していないことを知ることができる良書である。 | ||||
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維新成し遂げた薩摩隼人とはどんな人たちだったのか。強くて単純そうで実は複雑で矛盾したものを抱えていることが良くわかった。 | ||||
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伊東潤だからか、予備知識のあまりない人物でも読み飽きせずに読了 | ||||
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『西郷の首』を先に読んでからの今作レビューになります。 今作のがより西郷を感じれました。個人的な不満を言えば、薩摩・大久保と川路、長州・木戸や山県に伊藤らの“不”部分の強調と、イギリス・ロシアやアメリカの外圧部分の2点ですかね。 新八のフランスでの思い出なんかは小説の醍醐味でしたし、西郷ら最期のオチも満足出来ましたが。 | ||||
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幕末物は好きだ。明治維新を牽引した薩摩や薩摩の武士、薩摩型リーダーにも興味がある。西郷下野についていき、西南戦争の暴発を招いた人々は明治維新の残りカスで維新後に西郷さんは役割を果たし終えた脱け殻と言ってしまっては身も蓋もないか。幼稚で狭量な政治思想、慢心と精神主義の稚拙な戦争運営、良い意見が反映されない指導部、太平洋戦争の日本を見る思いがした。剣客レベルでしかない桐野や別府が多くしめる薩摩勢にも主人公にとりあげられた村田新八やその他有為の人材が犠牲になった。そこまでして死ぬ価値があったのだろうか。戊辰戦争の東北諸藩に比べ、西南戦争の薩軍には共感が持てないことを本書で確認した。 | ||||
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