威風堂々 明治佐賀風雲録



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初公開日(参考)2022年01月
分類

長編小説

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威風堂々(下)-明治佐賀風雲録 (単行本)

2022年01月07日 威風堂々(下)-明治佐賀風雲録 (単行本)

明治維新を迎え、世界に近代国家としてデビューした日本。内実は多くの問題を抱えていた……。西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする、薩長による藩閥政治の巨大な壁にも怯まず、テロに遭い片足を失っても、信念のために邁進する大隈重信。国会開設、政党政治移行、内閣総理大臣就任、そして早稲田大学創設。後の日本の礎を築いた偉人の生涯を描く歴史巨篇。(「BOOK」データベースより)




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威風堂々 明治佐賀風雲録の総合評価:8.80/10点レビュー 10件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.10:
(5pt)

大隈重信の世界観

良く調べて書かれています。読んでいて楽しい。
威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録 (単行本)Amazon書評・レビュー:威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録 (単行本)より
4120054896
No.9:
(1pt)

残念ながら。

大隈重信さんの人生を書くには、筆力が足りないと思わざるを得ない。上はまだましだが、下になると、同じようなセリフばかりになっていく。他の人の手による伝記を勧める。
威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録 (単行本)Amazon書評・レビュー:威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録 (単行本)より
4120054896
No.8:
(4pt)

事跡をよく書いている。

大隈公の活躍した期間が長いので、すべてを書こうとしてやや上滑りな感じがありますね。
威風堂々(下)-明治佐賀風雲録 (単行本)Amazon書評・レビュー:威風堂々(下)-明治佐賀風雲録 (単行本)より
412005490X
No.7:
(4pt)

事跡をよく書いている。

少し荒っぽい感じですね。深みが欲しい。
威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録 (単行本)Amazon書評・レビュー:威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録 (単行本)より
4120054896
No.6:
(5pt)

大隈重信を正面から取り上げた読み応えのある大作

伊東潤氏の作品は長らく愛読している。以前は戦国時代の関東地方のマイナー武将を取り上げる作品が多かった気がするが、近年は分野が広がり、明治維新をテーマにする作品も手掛けるようになった。

ただ、他の作家が光を当てることが少ない人物を主人公にする点は同じで、例えば薩摩藩の下級武士の川路利良を主人公にした「走狗」は傑作であった。本書も滅多に取り上げられることがない大隈重信が主人公である。

大隈重信と言えば早稲田大学の創設者ぐらいのイメージしかなかったが、いざ読み始めると実に面白い。佐賀藩出身であることを初めて知ったが、若いころから自分が正しいと思うことは従来の制度を壊してまで貫こうとする硬骨漢で、藩の伝統的な教育方法の変更を訴え、それをかなり強引な方法で実現してしまう。大隈という人物の凄いところは、自分の理想を主張する理論家にとどまることなく、それを実現できる実務能力の高さを兼ね備えている点にあると思った。その能力が薩長の元勲にも評価され、中央政府に招聘されて、近代日本の礎となる様々な改革を成し遂げて行く。

政治家になってからは、頑固な性格が災いになり必ずしも大きな成果を残したとは言えないかも知れないが、中国・朝鮮政策に関して、相手の恨みを買う武力占領は避けて、貿易相手として育成すべしという大隈の主張は後から振り返ると実に正しいものであり、それが実現できなかったことは残念に思った。

ただ、最終ページの「無残な敗戦を経て、初めて大隈が理想とした民主主義国家が樹立される。天の大隈はそれを見て、ようやく安堵したのではないだろうか」の一文は余計だった。大隈ならアメリカに日本の防衛を任せて、自主独立した外交政策を取ることができない戦後の日本を良しとはせず、これを改めようと奮闘するのではと思った。
威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録 (単行本)Amazon書評・レビュー:威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録 (単行本)より
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