叛鬼
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始まりから終わりまで、物凄い勢いで物語が展開していき、城を獲ったり獲られたり、終わり無き戦いがひたすら続き、戦って犠牲を出した割に見合った功績も得られず、それでも鼬ごっこのような戦いを繰り返していく…。 スピード感といい、現地にいたのかと思うくらい細やかな描写といい、素晴らしい小説家で、物語への没入感が半端なかった。 同じ様に苛々し、安堵する間もなくまた戦、何も得られず、敵を倒せず…戦意喪失と絶望感。いつになったら終わりが来るんだろう…。そんなバーチャル体験を見事に味あわせてくれた。 本当、凄い小説家だと思う。 読んでるだけでもこんな気分になるような日々を、実際に何年も続けていた人達が沢山いたんだと思うと、なんとも言えない気持ちになった。 最高に面白かったので、伊東さんの他の作品も色々購入した。 自分にとって、とっておきの娯楽である。 | ||||
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この本をきっかけに、戦国時代の関東について興味をもちました。ありがとうございました。 | ||||
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伊東潤は関西の歴史は詳しくないらしく関東1色な小説ばかり書く。 いいかげん北条や武田、上杉から卒業しなさい。 | ||||
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著者の「歴史作家の城めぐり 」〈増補改訂版〉 (幻冬舎新書)を読んで、物質的構造としての「縄張り研究」と物語としての来歴・事績の記述のバランスが良いのが興趣に富み、筆者はとても感心しした。一方でゆうきまさみ氏の「新九郎、奔る!」 (ビッグコミックス)を読んでいて15世紀後半の関東の錯綜した状況が描かれ、筆者はとても興味を惹かれてしまった。新たに文庫化された本作品には主人公以下主要な登場人物が「新九郎、奔る!」 と被っていて思わず購入した。考えてみたら歴史ものだから登場人物が被って当然だ。 主人公はこういう人だったのかと知ることができた。読後に検索して「史実」に即した部分と虚構として飛躍した部分を知ることも楽しかった。 それにしても漫画の方でもかなりの曲者= 一人だけ「絵柄」が違っている として登場した太田道灌はこちらでも相当な人物として描かれている。両上杉家の当主の人物造形も単純ではない。このような人物像の解釈や、史実と虚構の兼ね合いなど、その異同を別々の作品で読み比べるのは一層面白く | ||||
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合戦の場面が多すぎる。もっと常識的な人間関係などが欲しかった。 命を投げ出して戦う・・・・・実際にはそんな人は居ませんよ。 | ||||
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