(短編集)
人魚ノ肉
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人魚ノ肉の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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この変わったタイトル。どんな作品なのか想像もできないので、作者の作品が好きでないと、手を出さないであろう作品。でも、読んでみるとこれが実に面白い!新撰組を題材にした連作短編ものの時代小説。坂本龍馬や人斬り以蔵が、海岸に打ち上げられていた人魚を食べるところから話はスタート。この肉を食べると、いろんな妖に取り憑かれるというもの。一番良かったのは沖田総司の吸血鬼?のストーリー。全体を通して、妖にとらわれた姿を描き、独自のアレンジを加えつつも、史実に基づいたストーリーにしているところがなんとも秀逸のでき。 | ||||
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人魚の肉を食べた者が何かに取り憑かれ変容していくという、怪奇風味の時代小説だが、オムニバス形式で少し食い足りなかった。 登場人物を絞った中編小説とすれば味わい深いものになったと思う、残念。 | ||||
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連作短篇集。史実と虚構の融和が見事。歴史をホラーテイストで再構築した作品。 個人的には「骸ノ切腹」が白眉かと。嘗て仕損じた介錯。今度こそ武士として誇り高き死を与える為に。武骨な漢の世界ではありますが、どこか泉鏡花を思わせる耽美的な味わいもあります。 続く「分身ノ鬼」もまた違った面白さで、殺伐とした剣豪小説の趣。これは要するにドッペルゲンガーという現代の都市伝説を時代小説の論理で仕立て直したということでしょうか。血に飢えた剣豪と剣豪、ひとたび相見えれば、確かに何方か一人は死ぬしかない。 前作が高く評価されているとのことで、其方も読んでみたくなりました。本作でこのレベルなら世評に違わぬ実力が期待出来そうです。 | ||||
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おもちゃ鑑定団様で頼みました 新品とはいえあまり綺麗さは期待してませんでした。 でもヤッパリお店でキチンと保管されてたのか真っ白で嬉しかったです!傷も無し。お早い到着。 坂本の方言がきつくて最初の話はわかりにくかったけど沖田らへんから理解できて楽しくなってきました 人魚の肉食べて時を繰り返したり血をほっしたりなどなど… 怖いけど面白かったです 銀魂に出てくる名前がいっぱいなので銀魂好きはちょっとワクワクするかも笑 漢字が難しいのに限ってフリガナ無いのでそこが読むとき大変です | ||||
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人魚の肉に翻弄される坂本龍馬や新撰組をメインに描かれた幕末ロマンホラー。 無限地獄、人面瘡、吸血鬼、ゾンビ、ドッペルゲンガーなどなど、この発想力が凄い!!近藤のエピソードはちょっと泣けます。 | ||||
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ゲームのイベントから新選組が気になり、色々と調べていたところこの作品に行きつきました。 斎藤一の話を読む目的で購入させていただいたのですが沖田総司に全く予想もしていない方向から性癖をぶっ刺されたため読みながら悶えていました。 他の隊士の方々の話も魅力的で面白かったです。 | ||||
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