(短編集)
宇喜多の捨て嫁
- オール讀物新人賞受賞 (1)
- 歴史小説 (99)
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宇喜多の捨て嫁の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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著者初読み。一話読み終える毎に深い息をつく。戦国の世のなんと凄まじい事かと。時間と語り部の視点が各話違う為、懸命に今の最善を尽くそうとする人々が愚かにさえ見えてしまう。そんな事をしても結局無駄ですよ、と教えることが出来ても、人は一人では生きられない以上、選択の余地が無い局面が常に訪れるのだろう。果たして直家は幸せだったのだろうか、そして嫁は、娘たちは。思う様に生きられる人など今も昔も居るはずは無い。しかし、人生の最後の場面が安らかでいられるように、今最善だと思う道を懸命に歩んで行きたいと思った。傑作。 | ||||
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斎藤道三・松永久秀とともに戦国時代悪役三羽烏の一人、、、時代に翻弄され心ならずも(?)憎まれ役を演じ続けざるを得なかった一人の人間がくっきりと描出されていると思います、、、この本を読んで宇喜多直家に持っていた印象がガラリと変わりました | ||||
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超絶面白い!まさに戦国時代の人間ドラマ!映画化して欲しい! | ||||
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ここ数年に読んだ歴史小説では最高に引き込まれた。 題名、構成、伏線と宇喜田直家以下の登場人物が重層的に浮かび上がる。 | ||||
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良い本をありがとうございました。 | ||||
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梟の系譜と、同じ主人公なのにずいぶん違う。直家が、生きたまま体が腐ってゆく難病だなんて。時系列も、いったりきたり。当初読みづらいなぁと感じた。それでも、途中から面白くなり、一晩で読み切った。 妻や娘たちに、好印象を持った。宇喜多の家を出た以上、嫁ぎ先の一員として準じた人生。夫とは、わずか3年ほどだけど幸せだったんだろうとうかがえた。落城、夫の自害のあと自分も自害したり、出家したり寂しい生涯だ。 | ||||
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