(短編集)

悟浄出立



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    初公開日(参考)2014年07月
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    短編集

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    悟浄出立 (新潮文庫)

    2016年12月23日 悟浄出立 (新潮文庫)

    おまえを主人公にしてやろうか!これこそ、万城目学がずっと描きたかった物語―。勇猛な悟空や向こう見ずの八戒の陰に隠れ、力なき傍観者となり果てた身を恥じる悟浄。ともに妖魔に捕えられた日、悟浄は「何も行動せず、何も発言せず」の自分を打ち破るかのように、長らく抱いてきた疑問を八戒に投げかけた…。中国古典の世界を縦横無尽に跳び、人生で最も強烈な“一瞬”を照らす五編。(「BOOK」データベースより)




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    No.44:
    (5pt)

    西遊記から

    中学生の頃、知からない漢字を調べることもせず夢中で読んだ西遊記。一番影の薄い沙悟浄が主人公の物語。史記の一文より虞美人を浮かび上がらせた編。
    初めて司馬遷自身の影を見た話まで、若い頃の万城目氏とは違う老練な筆致の短編集。
    お勧めです。
    悟浄出立 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:悟浄出立 (新潮文庫)より
    4101206619
    No.43:
    (5pt)

    今とこれから、原点を疑う

    中島敦、芥川龍之介などの残した古典を異なる視点で書いています。我々が日夜持つ固定概念を疑うことで、新しい視点を持つことができます。
    悟浄出立 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:悟浄出立 (新潮文庫)より
    4101206619
    No.42:
    (4pt)

    脇役にスポットライトを

    沙悟浄って河童? 三国志に趙雲ていたっけ? そういえば虞美人てどんな人? 荊軻、漢文の授業で出てきたような? 司馬遷、あの史記列伝を書いた人? なんとなく知っているようでよく知らない人たちの話。
    悟浄出立 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:悟浄出立 (新潮文庫)より
    4101206619
    No.41:
    (4pt)

    「悟浄出立」ほか4編

    中国古典を基にしているということだが、知っているのは「悟浄出立」の原典である「西遊記」のみ。

    だが、原点を知らなくても、特に読むうえで支障はないと思う。

    歴史に名を遺した有名人その人ではなく、その周辺にいた人々が主人公であるから、それら有名人たちを知らないと楽しめないかというと、そんなことはない。

    読者の大半はおそらく(かくいう私も含めて)主人公たちと同じく凡人であり、5編で扱われているのは、自己嫌悪・郷愁・他者への嫉妬・異性や肉親への愛情といった、人が生きていく過程で抱える普遍的な感情であるからで、彼らの心情に自然と引き込まれるだろう。

    氏の長編には、しばしば饒舌で冗漫な印象を受けるのだが、本作品集にはそんな傾向がなく、作者の想いが率直に語られているように感じた。
    悟浄出立 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:悟浄出立 (新潮文庫)より
    4101206619
    No.40:
    (5pt)

    どれも素晴らしい

    こんな洗練された短編小説はなかなかありません。
    長編に慣れた読者は、
    深く読みたいので、
    短編集はどうしても、興味ある2つ3つでやめてしまう。歴史ものでは司馬氏ですら短編は無理だった。
    しかしここまで興味深い題材、綺麗な描写で、
    なんとも切ない心情をくすずられる…

    どの話も甲乙つけがたい、素晴らしい短編集でした…
    悟浄出立 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:悟浄出立 (新潮文庫)より
    4101206619



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