鴨川ホルモー



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初公開日(参考)2006年03月
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長編小説

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鴨川ホルモー (角川文庫)

2009年02月25日 鴨川ホルモー (角川文庫)

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり。 (「BOOK」データベースより)




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鴨川ホルモーの総合評価:8.13/10点レビュー 231件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

鴨川ホルモーの感想

予備知識なしに読み始めたら
「有頂天家族」を思い出した。
この作品はちょっと残念でした。
ホルモーの戦術や展開にもう少し
面白みがあれば。。。
恋の展開もべたでよいのですが
物足りなさもあった。
もう一冊読んでみます


jethro tull
1MWR4UH4
No.1:
(7pt)

荒唐無稽な洒落話かとおもいきや、

これが意外と受けました。とにかく登場するキャラクターが分かりやすく、それぞれのセリフがとてもピッタリ来ました。とくに楠木ふみが素敵でした。映画では栗山千明でしたね。映画は私の嫌いな監督だったのでダメでしたけど。

わたろう
0BCEGGR4
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未読の方はご注意ください

No.229:
(2pt)

独特

オススメされたので購入。世界観が独特すぎて途中で読むのをリタイア。
鴨川ホルモー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鴨川ホルモー (角川文庫)より
4043939019
No.228:
(5pt)

最高!

京都市内の大学生及び卒業生はぜひ読んでいただきたい!…私は違いますが、そう思いました。
最高の学生ライフ、青春が詰まった作品。
そして笑いが止まらない面白さ!
鴨川ホルモー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鴨川ホルモー (角川文庫)より
4043939019
No.227:
(5pt)

万城目ワールド最高です。

万城目ワールド最高です。のめり込んでしまう面白さ。夢中になってしまいます。
鴨川ホルモー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鴨川ホルモー (角川文庫)より
4043939019
No.226:
(5pt)

久しぶりに読書が楽しい

3ページ読んだところで、面白いって思いました。そして最後まで変わらずでした。
京都の4つの大学生が式神を操って戦うというあらすじも面白いけれど、何より久しぶりに本を読む意味がある作品に出会えたという印象です。映画を見る前で良かった。
鴨川ホルモー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鴨川ホルモー (角川文庫)より
4043939019
No.225:
(4pt)

京都と失恋と仲間+伝奇。色褪せない青春の爽やかさ。 |『鴨川ホルモー』万城目学

青春小説、伝奇モノ、京都が舞台。

端的に挙げればこの三語に尽きようかという本書でありますが、もちろん尽くせないすばらしさの詰まった作品であったと思います。

・・・
題名の通り、ホルモーという珍妙な(でも由緒ある)ゲームを四つの大学(京大、京産大、龍谷大、立命館大)で戦うというお話。

主人公は京大一回生の安部。同じサークル仲間の早良さんへ壮大に二年間も片思いし、しかも自己の思いに何のかのと難しい説明と表現をつけて何もしなかった自意識感は、森見登美彦氏の『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話体系』に似ているかもしれません。というか、あのひねくれは若者の特権とでも言いたくなってきた。むしろあれでよい、あれが良いのかもしれない笑。

その後、安倍くん、己の身勝手さをホルモー試合前に気づき、んでもって「凡ちゃん」といい感じになっちゃうのも、自己陶冶小説・青春小説的にはナイスな展開でありました。

加えて言えば、高村がその後どうなるのかとか、凡ちゃんとの仲が今後どう進展するのか、スガ氏の将来とか、脇役含めた登場人物のその後展開が気になりつつ、後ろ髪惹かれるようにエンディングを迎えるのがニクいなあと思いました。

・・・
また、このホルモーという戦いが、日本の文化を長く育んできた京都で展開されるというのが日本人の潜在意識をぐりぐりやられる気がします。

もう端的に言ってしまえば、京都への憧れを刺激されるのです!! 魑魅魍魎、鵺、陰陽、こういう世界ですよ。

吉田神社でお参りし、三回生から一回生へ代替わりをするのを神様が見届けるだって? すると鬼や式神が見えるようになるとか? こういうお話がまことしやかに語られても何の違和感もなさそうなのが京都、じゃありませんか?

私は仕事で大阪から四条烏丸、河原町を行くくらいの道路を見知っただけで、あとは観光くらいしか分かりません。でも本作では鴨川デルタであったり、百万遍であったり、良く分からんけどまあ京都の地名が出てくるわけです。

日常の生活の陰に、異次元の何かが何食わぬ顔で潜んでいる、なんて想像もしてしまいます。まあ、そういう憧れを刺激されます。

あ、オチはないですが、高2の時に京大模試というのを受けて6点(偏差値は38くらい?)とって、やっぱり私大文系だと決めた記憶があります(30年前の話。言いたいだけ)。

・・・
ということで忘れていたくらい久しぶりな万城目氏の作品でした。

次に京都に行く際は、事前にこの作品と森見氏の作品を読んだうえで観光に行ってみたいものです。

まあそれとは関係なく、青春小説が読みたい方にはお勧め。読後の爽やかさが素晴らしいですよ。
鴨川ホルモー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鴨川ホルモー (角川文庫)より
4043939019



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