全員少年探偵団
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子供時代 むさぼるように読んだ 江戸川乱歩シリーズを彷彿させるタイトル、内容で満足 | ||||
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江戸川乱歩氏の世界観を再現している作者に脱帽する。 過去に江戸川乱歩氏の作品を読んだことがある読者との間に暗黙知が存在していて、それを利用しているのかも知れないが、単純に楽しめる作品である。 | ||||
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ポプラ社の江戸川乱歩生誕120年記念オマージュ、「みんなの少年探偵団」に次ぐ第2弾です。 私たちが子どもの時に読んだ、スタイルを巧みに踏襲しています。カラー・カヴァーの表紙、挿絵、そして、なんといっても文体。 限りなくオリジナルに近いと思います。 内容は、言うまでもないと思いますが、幻の宝石をふんだんに使用した高価な首飾りを巡る、明智小五郎と怪人二十面相の争奪戦、 知恵比べです。当然、小林少年を中心とする少年探偵団の活躍も描かれています。 しかし、これはあくまでも現代の物語。明智小五郎も細身のジーンズ姿で登場しますし、 CD,DVDも登場します。宝石強奪の舞台もタレント・オーディションの会場です。犯人逮捕の時には、写メなんて言葉も出てきます。 しかし、銭湯が出てきたり、描写自体は限りなく昭和20年代の雰囲気がプンプンするんですけど、この違和感、何とかなりませんか!! 付け加えるならば、お話自体に魅力があまり感じられません・・・私が感じているだけなのかもしれませんが!・・・・・。 私たちが、少年の時に読んだわくわく感がないのです!! 読者の対象をどこに置いているかということもあるんだろうと思いますが、もう少し大人向きに書いてもいいのではないかと思います!! | ||||
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かつてファンだった作家による、パロディというよりも完全な続篇。 乱歩の少年探偵団特有の「ですます調」が見事に再現されてるし、ストーリーもいい。 ノスタルジーにおぼれない素晴らしいリメイクで、このラインでもっと読みたい。 | ||||
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江戸川乱歩生誕120年オマージュ第二弾です。 子供の頃に読んだ、少年探偵団の世界がうまく再現され、かつ、携帯電話、インターネット、DVDなどの現代の技術も違和感なく組み合わされています。 オリジナルを再現しようと試みているためか、子供向けに仕上がっており、大人が読む分には少し物足りないです。登場人物等を同じにして、もう少し大人向きに書いたほうが、子供の頃、少年探偵団に夢中になった読者層に刺さったのではないでしょうか。 また、怪人二十面相を「らんぼうがきらい」と描写する一方、子どもを力強くで拉致させたり、安易に拳銃を使わせたりする部分で、怪人二十面相の品位を損なわせている点が残念です。 「探偵は、その人の身になって考えなければいけない。その人がただしいか、まちがっているか、だけじゃなくて、その人には、なにが、どう見えるかとかんがえなければいけない」と、子供たちに物事の見方を投げかける点で子どもに対する著者の思いが伝わりました。 | ||||
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