神の棘



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初公開日(参考)2010年07月
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長編小説

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神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)

2010年07月22日 神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)

1935年、ドイツ。若く優秀な保安情報部員アルベルトは、党規に従い神を棄てた。そして上官のハイドリヒから、ヒトラー政権に反発する国内カトリック教会の摘発を命じられる。一方、アルベルトの幼馴染マティアスは、大恐慌で家族を失くし、修道士として静かに生活していた。道を分かたれたはずの二人が再び出会ったとき、友情と裏切りに満ちた相克のドラマが幕を開ける。全二巻連続刊行の歴史ロマン大作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点10.00pt

神の棘の総合評価:9.20/10点レビュー 30件。Aランク


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No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

神の棘の感想

今まで本格ミステリーやホラー小説を好んで読んできたのですが、あらすじがとても面白そうだったので手に取ったらびっくりする程ページをめくる手が止まらなかった。ナチスドイツ時代はさわり程度しか知りませんが、書き手の巧みな文章力でその時代の風景や情景などが見た事も行った事もないのにありありと再現され一重に感動しました。宗教など戦争は悲惨極まりない。無抵抗な人達を殺戮するシーンがあり、それを誇らしげにしていても一人になると罪悪感に苛まれ、自分が死の淵に立たされると忌み嫌っていた神に赦しを乞う。自分は宗教に興味も関心もないが、この小説を読んでいるとカトリックとは複雑怪奇。素晴らしいと思う反面残忍でもある。支離滅裂な感想で申し訳なく思いますが、とても素晴らしい小説に出会えて良かった。

HUNTER×2
A4G4U3I8
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.29:
(5pt)

最後まで目が離せない

ミステリーだということを知らずにⅠを購入して、Ⅱが本屋さんになくて、アマゾンで購入しました
誰がどんな役割で動いているのか全然想像がつかなくて、最後の方で種明かしになって、えーっとビックリしました
第二次世界大戦やナチスの勉強にもなり、最後はしんみりほろりとしたり、読書中は心を揺さぶられっ放しでした
神の棘II (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:神の棘II (新潮文庫)より
4101269726
No.28:
(5pt)

迫真のナチ時代を描いた傑作

良くこれ程リアリティー豊に描けたものだと、感心する傑作です。
神の棘II (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:神の棘II (新潮文庫)より
4101269726
No.27:
(5pt)

もっともっと話題になってほしい

ついさっき読み終わり、胸がいっぱいになっているところ。
自分が読書をする人間でよかったとしみじみ思っています。
戦争についてはけっこう意識高くいろいろと作品に触れるようにしてきたつもりですが、その中でもこれは、もっと話題になってたくさんの人に読んでほしい本です。
解説によれば、かなり大幅に改稿して傑作となったのが本書とのこと。これにはじめに出会ったことに感謝しつつ、単行本の方もチェックしてみたいと思いました。
神の棘II (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:神の棘II (新潮文庫)より
4101269726
No.26:
(4pt)

3分の2までは退屈だったが一気に引き込まれてⅡ巻へ

退屈な内容だと思いながら読み進めていました。が、3分の2ぐらい進んだところから一気に引き込まれ始めました。Ⅱ巻へ続き、読み終えたときには色々と考えさせられました。(詳しくはⅡの評に記します)
神の棘I (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:神の棘I (新潮文庫)より
4101269718
No.25:
(5pt)

クローニンの「天国の鍵」を思い出させる

マティウスとアルベルトの関係はA.Jクローニン作の「天国の鍵」のチザム神父とウィリーの関係を思い出させます。
高校時代に「天国の鍵」は何度も読み返し、信仰とは何か、誠実とは何かを考えさせられた作品です。
Ⅰ巻からなだれ込むように読み進めたⅡ巻ですが、読み終わった後に深い感動が湧いて来ました。久しぶりに質の高い作品に出会えました。
神の棘II (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:神の棘II (新潮文庫)より
4101269726



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