暗い国境線



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初公開日(参考)2005年12月
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長編小説

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暗い国境線 上 (講談社文庫)

2008年12月12日 暗い国境線 上 (講談社文庫)

英国将校の死体が身につけた“機密文書”の真偽を探れ!無条件降伏を突きつけられたドイツ。ヒトラー最後の望みは、地中海沿岸に上陸する連合軍の返り討ちのみ。枢軸国と連合国、史上最大の欺瞞工作が始まった。時代のうねりに引き裂かれる北都昭平とヴァジニアの愛の行方は?傑作長編、イベリア・シリーズ第4弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

暗い国境線の総合評価:8.09/10点レビュー 11件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

大胆不敵な偽装は成功するのか?

イベリア・シリーズの第4弾。連合軍の北アフリカ上陸作戦の成功からシシリー島上陸までの時代が舞台である。
対ソ連軍との戦いでも劣勢に立ち、追い詰められ始めたドイツ。最後の望みは地中海での上陸作戦を敢行する連合国軍を返り討ちにすること。そのためには、上陸地点がどこになるのかを探り出すことが最重要課題であり、イギリスに送り込んだスパイを使って連合国軍の作戦情報を必死に収集しようとする。一方、イギリス側ではドイツに真意を悟られないように、死体を使った大胆不敵な偽装情報作戦が立案された。ナチスドイツは、この偽情報を見破れるのか?
スペインでの情報戦の焦点がヨーロッパでの戦争に移ったため、本作では北都昭平よりヴァジニアが主役となっている。祖国への忠誠と恋人への思いで揺れるヴァジニアの苦悩が延々と続くのがちょっと食傷気味になってくる。また、同僚、同盟国はもちろん敵対国の情報機関関係者までヴァジニアに理解を示し、協力的なのが、ご都合主義な気がしてストーリーに集中できないのが残念。スパイ小説より恋愛小説になってきたようで、シリーズの初めのようなサスペンスは期待できない。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(5pt)

ゲシュタポ

イベリアシリーズ第4弾下巻。
北アフリカでドイツ軍を駆逐した連合軍の次なる目標は地中海のどこなのか!?諜報合戦の中、北都はゲシュタポに捕まりベルリンへ送られることに……
さあ佳境に入ってきたよ( ̄▽ ̄)=3
暗い国境線 下 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:暗い国境線 下 (講談社文庫)より
406276234X
No.9:
(5pt)

諜報合戦

イベリアシリーズ第4弾上巻。
ドイツはスターリングラードを撤退、日本もガダルカナルから撤退し流れが連合国に傾いていく1943年。連合国はシチリア島上陸へ向け諜報合戦を展開、北都も巻き込まれていく……
まだまだ続くよ~( ̄▽ ̄)=3
暗い国境線 上 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:暗い国境線 上 (講談社文庫)より
4062762161
No.8:
(5pt)

装丁と内容

この作品群は歴史に忠実に、そこへ語り部の架空の二人の日本人を登場させてスペインやドイツから見た スペイン内乱から日本の真珠湾攻撃 そして終戦迄の壮大な物語です
暗い国境線 上 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:暗い国境線 上 (講談社文庫)より
4062762161
No.7:
(5pt)

装丁と内容

フランコ総督とヒットラー それに対して何とか戦争を終わらせたいと願う色々な国の情報将校達の駆け引き等々 本当に引き込まれ読み始めたら止まりません
暗い国境線 下 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:暗い国境線 下 (講談社文庫)より
406276234X
No.6:
(3pt)

舞台はスペイン・ドイツ・イギリスを駆け巡る

イベリアシリーズの第4作。今回は英軍による偽の将校の死体に偽造文書を持たせて枢軸側に流す有名な作戦に、主人公たちが絡む姿が描かれる。この辺になると北都が絡む余地は余りないため、少し無理な展開はあるものの、それでも舞台はスペイン・ドイツ・イギリスを目まぐるしく駆け回り、シリーズを通して読んでいれば十分楽しめる。この勢いで第5作に突入するつもりだ。
暗い国境線Amazon書評・レビュー:暗い国境線より
4062131781



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